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第40話 ページ41

妓夫太郎「……気づいたところで意味ねぇけどなぁ。お前らは段々と死んでいくだろうしなぁあ。こうしてる間にも俺たちはジワジワ勝ってるんだよなぁあ」




ジクジクと痛む左目を抑える。
やはり毒か。



伊之助「それはどうかな!?」

「『!?』」

伊之助「俺を忘れちゃいけねぇぜ!この伊之助様とその手下がいるんだぜ!」

『伊之助さん……』



善逸さんの姿も見える。
だけど善逸さんの方はいつもと雰囲気が違う。

え……あれ、寝てる?
すごいな……寝たまま戦うってどんな舐めプだよ……



妓夫太郎「なんだ?コイツら……」



2人に気を取られていると、上から気配を感じた。
見上げると同時に、炭治郎さんが降りてきた。



妓夫太郎「……下っ端が何人来たところで幸せな未来なんて待ってねぇからな。全員死ぬってのにそうやって瞳をキラキラさすなよなあぁ」

宇髄「勝つぜ!俺たち鬼殺隊は!」



いきなりの宇髄の大声に肩を震わせてしまった。



堕姫「勝てないわよ!頼みの綱の柱2人共が毒にやられてちゃあね!!」

宇髄「余裕で勝つわボケ雑魚がァ!俺もAも毒回ってるくらいの足枷あってトントンなんだよ!人間様を舐めんじゃねぇ!」



宇髄が大声で挑発している間に俺は炭治郎さんたちに耳打ちをする。



『あの鬼の倒し方は2人同時に頸を斬る事です』

炭治郎「2人同時に…!?」

宇髄「そうじゃなけりゃそれぞれに能力を分散させて弱い妹を取り込まねぇ理由がねぇ!」


宇髄が「チョロいぜお前ら!」と高笑いをする。

おのれ……せっかく鬼に聞こえないように耳打ちしてたのに…。



『……俺と宇髄で同時に頸を斬ります。貴方たち3人にはその援護を頼みたい』

炭治郎「っ……わかりました」

堕姫「なにコソコソしてんのよ!どいつもこいつも死になさい!!」



鬼の攻撃を俺はヒラリとかわし、妹の鬼の方を刀で突き、屋敷の上へと吹っ飛ばした。

ここじゃ戦うには狭すぎる。



『宇髄!そっちは頼んだ!』

宇髄「おう!せいぜい死なないよう気ぃつけろ!」

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(プロフ) - もうイラスト見れないのかぁ…。イラスト集って名目で別の作品に載せることもできないのかな? (2021年12月19日 17時) (レス) @page50 id: 24c49fe85e (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とても面白かったです。続きが気になりすぎてやばいです。次の更新待ってます頑張ってください!いや、本当に続きが気になる!! (2021年9月25日 23時) (レス) @page48 id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
5173(プロフ) - お話更新してくれたら嬉しいです!楽しみに待ってます!! (2020年12月17日 0時) (レス) id: 9bc8737b45 (このIDを非表示/違反報告)
ほうじ茶 - うー、まだまだお話読みたいです。。。更新されたら見に来ますので、大変だとは思いますが頑張って下さい! (2020年12月13日 20時) (レス) id: 0167f82c96 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - この小説が好きで久しぶりに読み直したらコソコソ噂話のイラストが消えててびっくりしました。あの絵が好きでまた見たいので是非載せて欲しいです!後更新もして欲しいです!楽しみにしてます! (2020年12月11日 18時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年3月16日 21時

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