65話の続き ページ44
その頃 男子組はというと
遊戯の家では
遊「う〜ん」
闇遊(どうした?相棒)
遊「あっもう一人の僕 実は明日バレンタインなんだけどね」
闇遊(バレンタイン?)
遊「うん女の子が好きな人にチョコを渡す日なんだけど」
闇遊(へぇ〜なかなか面白そうな日じゃないか。渡すのはチョコだけなのか?)
遊「ううんその人の好みのお菓子を作ってもいいらしいけど」
闇遊(良かったじゃないか相棒!明日そのバレンタインでお菓子を貰えるんだろ)
遊「君は呑気でいいね。バレンタインは全員が貰えるわけじゃないんだよ」
闇遊(え?そうなのか)
遊「(きっと杏子はもう一人の僕にあげるつもりだ)友チョコっていうのがあるけど基本的には好きな人に渡す日なんだよ」
闇遊(そうなのか…じゃあ美姫もそうなのか?)
遊「うん美姫ちゃんはバクラ君に渡すって言ってたよ」
闇遊(う〜ん俺は貰えるのか?その日)
遊「美姫ちゃんは無理だけど僕が誰かに貰ったら君も貰ったことになるよ」
闇遊(そうか!ありがとな相棒)
遊「うん」
城之内の家では
城「学校では冷静を装ってたけど実は俺も貰ったことねぇんだよな…誰かチョコくれ〜!」
バクラの家では
バ「美姫に俺の好みを教えてなかったな…(まぁ美姫の作ったやつなら何でも嬉しいけどな)」
その日の夜
杏子の家では
杏「よしっ完成!ちょっと形は崩れてるけど食べれば同じよね」
美姫の家では
美「よしっ!バクラに渡すスイーツの完成!」
神「美姫ちゃん 凄いね!シュークリームのシュー生地から作って色まで変えるなんて」
美「当たり前よ!1年に1度の大切な日なんだから気合い入れないと!バクラ 喜んでくれるかしら?」
神「きっと喜んでくれるよ」
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作者名:シエナ | 作成日時:2017年10月23日 10時