58話の続き ページ2
イ「瀬人…」
海「イシズ 貴様の願い通り俺は奴に手を貸してやったが、それも奇跡など起こりえないことを証明するためにすぎない。石版など俺にとってなんの意味もないただの遺物。文明とは永遠に刻まれていく時間と無数の人間の灰が積まれてゆくなかで築かれていくものだ。3000年前のミイラなど俺にはなんの接点もありはしない」
イ「いいえ文明が滅びようとも人間の魂と意志は永遠のものなのです」
海「フン…美姫が敗北し貴様の弟が救われなかったら永遠の絶望に身を沈めることになるだろうがな」
イ「私は信じます美姫さんを そして友の…仲間の力は邪悪なる意志に操られし神を打ち負かすことを…」
海(奇跡などない。友の…仲間の力など無力 美姫 貴様の敗北がその証となるのだ)
闇マ「ほらよフフフフフ…さーてお望み通りにラーは沈んだかな?フハハハハ…」
美「マリク…すぐにデッキは応えるはずよ。お前の敗北の運命(さだめ)に!」
闇マ「ハハハハ!ほざけ ほざけ!せいぜい悔いが残らないように今のうちにたっぷりほざいておきやがれハハハハ!」
杏「勝って美姫!」
本「おう!ラーになんざビビることはねぇ!マリクをぶっ倒せ!」
城(頼む美姫!必ずマリクをぶっ倒してくれ)
バ(美姫…頼む無茶だけはしないでくれ!)
イ(バトルシティ 最後の戦い…イシュタール家の宿命は…いいえ全ての命運は美姫さん…あなたの手に委ねられています。マリクの邪悪を打ち破り、マリクを救ってください。お願い…)
磯野「デュエル開始!」
闇マ「フフフフ…俺の先攻だ。いくぞ!」
本「あぁ…またか!」
杏「闇がフィールドを覆っていく…」
城「闇のゲーム…」
闇マ「フフフ…美姫 貴様との戦いには究極の闇のゲームを用意したぜ。全てを闇が支配し今 地獄の門が開かれるフフフ…」
バトルシップ内(舞の部屋)
舞「あれは闇のゲームの!?」
天空デュエル場
闇マ「ククク…今日は闇の晩餐会だ。生け贄共の饗宴といこうじゃないか」
美「なに!?」
闇マ「言ったはずだぜ。お前とは趣向を凝らしたデュエルをするってな。今 見せてやる…極上の生け贄をな!と言いたいところだがお前は生け贄が居なかったな」
美「えぇそうよ。だからこの闇のゲームは意味がな」
闇マ「なら俺が生け贄を用意してやるよ」
美「なんですって!?」
※アニメなら相棒が生け贄になってゲームが開始しますがこの小説ではバクラが生け贄になってゲームを開始します
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作者名:シエナ | 作成日時:2017年10月23日 10時