遊戯王デュエルモンスターズの世界へ

60話の続き ページ16

闇マ「おっと！そうはさせない！リバースカード オープン！永続トラップ ディフェンド・スライム！ディフェンド・スライムの効力で俺のフィールドのモンスターへの攻撃は不死のゴッドスライムが壁となる。そら！返すぜ！」
美「ブラック・マジシャン・ガール！」
闇マ「フィールドの永続トラップ ディフェンド・スライムによって俺のモンスターが倒されることはない。たとえオベリスクの攻撃であっても永続トラップの効果は発動する。ゴッドスライムがフィールドに存在する限り、俺とモンスターは不死の能力を得たも同然よ」
美「バクラ！」
バ「うっ…うぅ…」
闇マ「さらに貴様のターンの終了前にボーガニアンの特殊能力 発動！地獄送りのボーガン！」
美「うわっ！」
美姫のLP2800
バ「美姫！」
美「くっ…バクラ 大丈夫？」
バ「あぁ美姫こそ…」
美(これ以上はバクラが持たない。どうすれば…)
闇マ「おやおや…そんなことになってもまだお互いの心配をしてるのか。そんな必要などないお前達の運命は決まっている。神など俺の圧倒的な力の前では無力！ただひれ伏し沈黙するしかない。やがて訪れる死の恐怖を抱いてな…ﾊﾊﾊﾊ！」
マ(美…姫)
城「くそぉ！スライムごときに手も足も出ねぇのか！美姫 しっかりしろ！」
御伽「ん？」
本「どうした？」
城「ん？」
杏(マ)「み…美姫…美姫…躊躇うことなどない。僕はすでに死ぬ覚悟はできている」
城「おい…杏子？いきなり何言い出すんだよ」
杏(マ)「僕と共に僕が生みだした邪悪な心を打ち砕いてくれ」
美(マリク！)
イ「マリク！」
木「杏子？どうしたんだ？」
闇マ(ﾁｯ…まだあの女の中に主人格の意識が残っていやがったのか。しつこい奴だな)
杏(マ)「美姫…僕は父上の復讐を誓い遊戯を抹殺するためにグールズを結成した。そしてそれを邪魔したお前も…だが真実は違った。お前が阻止しようとしたのも今なら分かる」
美(マリク)
城「んぁ？うわっ！」
杏(マ)「父上を殺したのは僕の中のもう一人の僕…そう貴様だ！」
城「お〜い…杏子？」
闇マ「ﾌﾌﾌ…主人格様よ…そんなことは肉体を支配される前に気づくべきだったな。まぁ貴様はてめぇで背負いこんだ罪の重さに耐えられず、どの道 死んでいくしかねぇだろうがな」
マ「貴様を道連れにな！」
闇マ「そいつは無理だな。誰も俺を破壊することはできねぇよ。頼みの美姫でさえなﾊﾊﾊﾊ！」

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