輝け！賢者の宝石 ページ26
海馬家(過去)
海馬「こ、ここは！」
木馬「俺達の家だ」
海馬「あれは…俺と木馬がこの家にもらわれてきた日」
勉強部屋？
教師「物質は原子からできておりその原子はさらに電子と原子核からできている」
幼海馬「あっ！」
執事「瀬人様は望んで海馬家の養子におなりになった。剛三郎様に追いつくまで寝る暇などありませんぞ。それとも木馬様共々この屋敷を出て行かれますかな？」
幼海馬「ｸｯ分かっている」
夕食
剛三郎「瀬人 海馬コーポレーションのビジョンを聞こう。跡を継いだとして海馬コーポレーションをどうしたい？」
幼海馬「俺は海馬ランドを造りたい」
剛三郎「海馬ランド？」
幼木馬「兄様はね俺達みたいな恵まれない子ども達がいつでも遊べるようなゲームの国を造るんだぜ」
剛三郎「ゲームの国だと？くだらん 実にくだらん。それがお前の夢だというのか」
幼海馬「ゲームはくだらなくなどない！ゲームこそ疲れ果てた心に安らぎと余裕を与える。人間が生み出した知恵だ！」
剛三郎「それで？」
幼海馬「そ…それで？」
剛三郎「それで世の中が動かせるのか？お前は海馬コーポレーションの跡継ぎに手を上げた。それは世界に君臨する王となるためだ」
幼海馬＆木馬「うっ…」
剛三郎「おい。こいつらの持ち物からゲーム道具を全て取り上げろ」
執事「はっ」
剛三郎「お前が帝王学をマスターするまでゲームに触れることは許さん！」
海馬達の？部屋
執事「呆れたものですな。お二人の荷物からゲームを預かったら何も残らないとは。すぐに授業を再開しますぞ」
通路？
幼木馬(兄様…兄様は間違ってなんかいないぜ)
執事「どうなされました？」
幼木馬「あの…これ兄様に参考書 忘れていったんだ」
勉強部屋？
幼海馬「ﾊｧ…」
執事「忘れ物です。寝ている時間などありませんぞ。１時間後に授業を再開します」
幼海馬「分かっている。ぅっ…」
手紙
幼木馬『兄様 俺の大事な宝物は奪われずにすんだよ。そのカードで、たまには息抜きしてよ』
幼海馬「モクバ…ﾌｯクズカードばかりじゃないか。あ…モクバ」
バルコニー
幼海馬「モクバ 俺は必ず本物を手に入れてみせる！」
謎の空間
木馬「あっ」
(拍手)
乃亜「素晴らしい兄弟愛だね。瀬人 君も辛い半生を送ってきたというわけだ」
海馬「貴様 何のつもりだ!?今さらこんなものを見せて」
乃亜「思い出してもらうためさ。お前がいかに海馬剛三郎を死に追いやったかを」
海馬「なにっ!?」
乃亜「その裁きはいずれ下される」
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miki(プロフ) - わかりました千年アイテムではありませんがUSBメモリーに乃亜のデータを入れ海馬に頼む方向にしていきます (2017年9月6日 7時) (
レス) id: 45f536eff6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか - できれば、夢主の千年アイテムに、乃亜が死なないようにしてほしいのですが… (2017年9月5日 22時) (レス) id: 8066d6f09a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シエナ | 作成日時：2017年8月24日 19時
