22話の続き ページ17
木馬「兄様 ここから出られる？」
海馬「安心しろ、システムの基本は分かっている。どこかに脱出のための非常口がプログラムされているはずだ。例えば窓とか扉とかの形でな」
木馬「うん！」
花畑
バクラ「それにしてもこの花畑 意外に広いな」
美姫「本当に広いわね。それにしてもどこかに扉ないかしら」
バクラ「扉？」
美「えぇ。次の場所に繋がる扉があるはずなんだけど」
バ「ん？美姫 あれじゃないか？扉」
美「あれよ！よかった早く見つかって」
バ「でも、どこに繋がってるんだ？」
美「それは行ってみないと分からないわ」
ｷﾞｨｰ
遊戯デュエル中
屋敷の中
本田＆御伽「ﾊｧ…ﾊｧ…」
御伽「ﾊｧ…抜け出せない」
本田「このままじゃ静香ちゃんを助けに行けねぇぞ」
御伽「そうか！出口がないのはここがバーチャル世界だからだ」
本田「ﾌﾝﾌﾝ…だから？」
御伽「つまり初めから出口を作ってないから出口がないんだ」
本田「なんだよ。それじゃあ一生 出られないじゃねぇか」
御伽「そういうことになるな…」
本田「なに落ち込んでんだ？だったら話は簡単だ。出口がなければ作りゃいい。壁をぶち破ればいいんだ」
御伽「そうか！どうせこの壁も特殊なスクリーンのようなもので城の壁に見せかけているだけだろうからな」
本田「ここをぶち破れば舞台裏に出られるってわけだ」
御伽「でも、どうやって？(えっ!?そのアックス バーチャルじゃないのか？なんで持てるんだ？)」
本田「そ〜らよっ！」
岩場
杏子「これもバーチャル空間なの？とにかく、みんなを捜さなきゃ。あっ…なに!?囲まれている…」
咆哮
杏子「うっ…助けて遊戯！ハッ！」
森の中(謎のドア前)
木馬「あっ兄様 あれ！」
海「間違いない。あれは非常口のエクソダスプログラムだ」
ｷﾞｨｰ
施設前
木「兄様…」
海「あれは…！」
木「兄様と俺が預けられていた施設だ…」
海「悪趣味な！乃亜め何の目的でこんなバーチャル世界をプログラムした!?」
その頃 美姫とバクラは(海馬達が入っていったドアは消えています)
森の中
ｷﾞｨｰ
美「ここは森？」
バ「なんで森に着いたんだ？」
美「思い出したわ！ここは海馬と木馬君が居てる場所だわ」
バ「本当か！…しかし誰も居ないな」
美「もう移動した後なのかも。とにかく、この道を辿りましょう」
バ「あぁ！」
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miki(プロフ) - わかりました千年アイテムではありませんがUSBメモリーに乃亜のデータを入れ海馬に頼む方向にしていきます (2017年9月6日 7時) (
レス) id: 45f536eff6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか - できれば、夢主の千年アイテムに、乃亜が死なないようにしてほしいのですが… (2017年9月5日 22時) (レス) id: 8066d6f09a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シエナ | 作成日時：2017年8月24日 19時
