遊戯王デュエルモンスターズの世界へ(乃亜編)

21話の続き ページ11

遊戯「僕達とデュエルを!?」
ビッグ２「さっさとお前達を始末したいのは、やまやまだが乃亜様には逆らえない」
ビッグ３「あなた方がここから無事帰るためには我々とのデュエルに勝ち抜くしかないのです」
城之内「デュエルだったらお前らなんかに負けるかよ！」
ビッグ１「さぁ我々の用意したデュエルワールドヘ招待しよう」
全員(海馬以外)「わ〜っ！」
海馬「くっ！」

バーチャル世界
城之内「う〜ん…」
遊戯「う…ここは？」
杏子「なんでジャングルに!?」
海馬「バーチャル空間か」
咆哮
静香「お兄ちゃん！」
城之内「大丈夫だ。どんなに本物っぽく見えてもこれは映像なんだからな」
杏子「でも色や形だけじゃない。匂いまでするわ」
木馬「空気の震えまで再現しているよ。あ…」
静香「お兄ちゃん…」
城之内「だ、だから映像だって」
全員(海馬 美姫 バクラ以外)「わっ！」
海馬「ﾌﾝ…」
杏子「美姫 バクラ君 危ないわ逃げて！」
美姫「(映像だけどかなりリアルね)大丈夫よ逃げなくても」
バクラ「逃げるほどでもねぇだろ」
咆哮
遊戯「海馬君！」
木馬「兄様！」
海馬「ﾌﾝ…触感すら再現できない子ども騙しの技術で脅しのつもりか。所詮 俺が開発したソリッドビジョンのお粗末な猿まねでしかない」
杏子「あ…ほんとだ。え…えぇ〜!?」
海馬「貴様 何の冗談だ！」
偽海馬「ﾌﾝ…」
城之内「なんだあいつは？」
ビッグ３「我々とのデュエルではデッキマスターシステムが採用される」
遊戯「デッキマスターシステム？」
ビッグ３「これからそのシステムをあなた方に理解してもらうためデモデュエルをお見せしましょう。絶対防御将軍は自らがデッキマスターとなり…」
ビッグ１「海馬瀬人のデッキマスターにはブルーアイズ・ホワイトドラゴンを設定」
海馬(ブルーアイズがデッキマスター…一体どんなルールなんだ？)
偽海馬「俺のターン！ロード・オブ・ドラゴンを召喚！さらに！魔法カード ドラゴンを呼ぶ笛を発動！そしてその特殊効果で手札よりドラゴン族２体を召喚！さらにデッキマスターを場に召喚！」
城之内「おい、いきなりブルーアイズが場に３体かよ」
遊戯「そうか！デッキマスターは通常の召喚とは別に召喚することができるのか！」
偽海馬「そして融合召喚 ブルーアイズ・アルティメットドラゴンを召喚！」
咆哮
ビッグ１「融合召喚されたアルティメットドラゴンはデッキマスター能力によりそのターンの攻撃が可能となる」
偽海馬「ブルーアイズ・アルティメットドラゴン！絶対防御将軍にダイレクトアタック！」

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