94話の続き ページ34
謎の空間(巨大なゲーム板がある場所)
バ「この瞬間 俺様の操るキャラクターは大邪神ゾークとなった。もはや神官団なんぞ敵じゃねぇ。さぁ思う存分 街を破壊しろ!人間共を焼き尽くせぇ!フッハハハハハハハ!!」
闇遊(このままゾークの闇の力が解放されたら、この世界は壊滅する…!)
クル・エルナ村のどこか
ゾーク「我は全てを無に帰すため長き眠りより目覚めた。もはや何者も我を止めることはできぬ。生きとし生けるものはみな地獄の業火に焼かれるがよい。ゾーク・インフェルノ!でやあぁぁーー!」
ハサンがゾークの攻撃を止める
ハサン「ぐぅぅぅぉぉおお!」
シモン「ハサン殿!」
ハサン「ここは我に任せて皆は早く行け!」
シャダ「しかし!」
ハサン「今のうちに王宮に戻り街を守るのだ。さぁ急げ!」
シモン「はっ!」
↑馬に乗っています
ハサン「ぐ、うぉ…!」
ゾーク「我に楯突くとはなんと愚かな…我が力の前には何者も無力 ハーーッ!!」
ハサン「おおおぉぉぉ ぐわぁぁ!!ファ…ファラオよ……あ……」
隠し通路のような場所
バ(分身)「フフフ…どうやらとうとうゾークが地上に現れたらしいな」
遊「なんだって!?」
バ(分身)「だが幸いなことにこの王墓は結界に守られていてゾークは襲うことができねぇ。思う存分 デュエルを楽しめるって訳だ」
杏「遊戯!」
城「頑張れ負けんじゃねぇぞ!」
遊「(大邪神ゾークが復活してしまった以上 残された希望は1つだけ)僕のターン ドロー(やっと見つけた本当の名前をもう一人の僕に伝え再びゾークを封印するしかない。ここで負ける訳にはいかない)リバースカードを1枚伏せ、さらに裏守備表示でモンスターをセットしてターンエンド」
バ(分身)「フッずいぶん消極的じゃねぇか。俺様のターン ドロー そんなんじゃこの俺には勝てねぇぜ!フッ死霊騎士デスカリバー・ナイト召喚!裏守備モンスターに攻撃!」
遊「マシュマロンのリバース効果発動!攻撃したプレイヤーに1000ポイントのダメージを与える」
バ(分身)「くっ…」
バクラのLP3000
遊「さらにマシュマロンは戦闘では破壊されない」
マシュマロン「マシュ!」
バ(分身)「チッ面倒くせぇカード使いやがって。リバースカードを1枚セットしてターンエンドだ」
記憶の世界のどこか
馬上
アイシス「ゾークが街に向かっています!」
シャダ「なに!」
シモン「急ぐのじゃ!何としても街に入れてはならん!」
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作者名:シエナ | 作成日時:2018年4月8日 0時