91話の続き ページ14
城「何やってんだ？本田」
本(バ)「なっ、あっ い、いや別に」
城「なんでボバサ 泣いてんだよ？」
本(バ)「し、知らねぇよ」
遊「どうしたの？ボバサ」
ボバサ「お腹減ったよー！」
城「あぁ？」
３人のお腹が鳴る
城「なんか急に腹減ってきたぜ」
杏「ほんと、もう動けない」
遊「食べ物の匂い…ここってもしかして食料倉庫だったんじゃ!?」
城「なに〜!?って空っぽじゃねぇかよ」
遊「まさかボバサ」
杏「全部 食べちゃったんじゃ」
城「こんの野郎 ちょっとくらい残してくれたっていいじゃんかよ」
ボバサ「でもボバサ お腹減ったー！」
本(バ)「おい こんな所で時間くってる場合じゃねぇだろ。早くファラオの名前 見つけださねぇとよ」
城「んなこと言ったって…これだけ探してないんだ。もう王宮にはねぇんじゃねぇか？」
遊「うん僕もそう思う。ここに無ければ別のどこか」
本(バ)「じゃあ次行こうぜ」
杏「そうね。こうしてても仕方ないし」
ボバサ「うぁぁボバサ お腹減って動けないよ〜」
城「俺らだって我慢してるんだ立てよ」
本(バ)「おい こんな奴ほっとこうぜ。どうせ役に立ちゃしねぇしよぉ！」
城「んまぁ…そりゃそうだけど…」
遊「そんなかわいそうだよ」
本(バ)「動けないんじゃしょうがねぇだろ」
遊「でもせめてボバサのために何か食べ物を探してあげようよ」
杏「そうね。それぐらいしてあげましょう」
本(バ)「おい、お前ら本気で」
城「しっかたねぇな」
本(バ)「ちっ」
王宮内
３人がそれぞれ違う場所で食べ物を探している
バ(何考えてるんだこいつら腹が減りすぎておかしくなっちまったか？)
王宮内(バルコニー)
遊「あー！」
↑何かを見つける
遊＆杏＆城＆本(バ)「よいしょ よいしょ…」
ボバサ「ボバサ お腹減った」
遊「もうすぐだよボバサ」
城「俺達じゃ手がすり抜けちまうお前じゃなきゃ取れねぇんだからよ」
王宮内(中庭)
遊＆杏＆城「よいしょ よいしょ…」
遊「ボバサ あそこ」
ボバサ「おぉぶどう！おほほほ〜みんな？」
↑ぶどうを取る
遊＆杏＆城「はぁ…疲れたぁ」
ボバサ「お腹減った」
城「だから見つけてやったんだろ食えよ」
遊「うんボバサ 食べなよ」
杏「どうぞ」
ボバサ「本当にいいの？本当に？」
城「あーも早く一思いに食ってくれよ俺が食っちまうぞ」
ボバサがぶどうを食べる
城「美味そうに食いやがるぜ」
杏「ほんと」
遊「よかったねボバサ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シエナ | 作成日時：2018年4月8日 0時
