ハリー・ポッターと賢者の石 (ページ7)

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グリンゴッツ銀行＆杖選びページ7

《ダイアゴン横丁》
スネイプ「ここでは大体の物が買える。まずはグリンゴッツに行こう」

《グリンゴッツ》
アデル「わぁゴブリンがいっぱい」
スネイプ「奴らは頭は良いが愛想があまりよくない。離れないように」
アデル「うん」
スネイプ「アデル・セリオスさんの金庫を開けたいのだが」
ゴブリン「あ～ぁ鍵はお持ちですかな？セリオスさん」
スネイプ「これを」
ゴブリン「では」

金庫の前

ゴブリン「688番金庫です。明かりをこちらへ鍵を拝借」

《688番金庫》
スネイプ「これが君のお金か凄いな」
アデル「お父様が私のためにって用意してくれたの。でも、使いすぎないようにしてたわ(隣の金庫って確かハリーの金庫だったはず)」

《ダイアゴン横丁》
アデル「あと買うものは…杖ね」
スネイプ「杖ならオリバンダーの店がいいだろう。先に行っていなさい。私は用事を済ませてくる」

オリバンダーの店
アデル「こんにちは」
オリバンダー「いらっしゃい可愛らしいお嬢さんここに来たということは杖を買いに来たんだね」
アデル「はい！そうです」
オリバンダー「では、まずこの杖から試してみようかの」

ｶﾞｼｬﾝ！←花瓶が割れる

オリバンダー「…合わんようじゃな。それじゃこれは？」

棚から杖の箱が落ちてくる

オリバンダー「いかんいかんこれもダメじゃ」

オリバンダーが次の杖を探す

オリバンダー「それでは…もしかすると…」

アデルが杖を持つと優しい風が吹く

オリバンダー「不思議じゃ！なんとも不思議じゃ」
アデル「何が不思議なんですか？」
オリバンダー「わしは売った杖は全て覚えておる。この杖に使われている不死鳥の尾羽その不死鳥の尾羽を使って作られた杖があと２つだけある。この世に２つだけじゃ運命とは不思議じゃ。あなたが持つ杖は特に珍しくメスの不死鳥の尾羽を使って作られた杖あとの２つは兄弟杖じゃからそれは妹になります」
アデル「妹…そんな凄い杖を私が…！」
オリバンダー「さらにあなたには生まれながらにして癒しの力がある。その力を増幅させてくれるじゃろう」
アデル「私にそんな力が…？」
オリバンダー「何か不思議なことはなかったかね？」
アデル「そういえば私の手に触れたり顔を見たら調子が良くなったって言われたことがあります」
オリバンダー「それこそが癒しの力の効力じゃ。魔法を覚えると同時に力も強くなるはずじゃ」
アデル「ありがとうございます！」
オリバンダー「じゃが気をつけるのじゃ。もしその力が〖名前を言ってはいけないあの人〗にバレたら…」