ハリー・ポッターと賢者の石 (ページ42)

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宿敵との対峙ページ42

ヴォルデモート『その子を使え』
クィレル「ここへ来いポッター！早く！」
アデル「ハリー！来ちゃダメ！」
ハリー「アデル目が覚めたの！？」
クィレル「お前いつの間に！？」
アデル「あなたが私を乱暴に運んでいる時に目が覚めたのよ！」
クィレル「だが、手に力が入っていないように感じるが？」
アデル「(確かにまだ睡眠薬の効果が抜けきっていない…気を抜いたらダメよ！)ハリー来た道を戻ってダンブルドア校長を呼びに行って！」
ハリー「でも、君だけを置いていけないよ！」
アデル「私は大丈夫お願い！」
クィレル「させるか！」
↑アデルを捕まえ杖を向ける
アデル「！？」
ハリー「アデルを今すぐ放せ！」
クィレル「あぁ放してやるさ。だが、その前にポッター早くここへ来い！」
アデル「ハリー…ダメ…」
↑再び眠ってしまった

ハリーがクィレルの所まで来た

クィレル「いいだろう。こいつを返してやる！」
ハリー「アデル！！」

アデルを支え安全な場所に寝かせた

ハリーがみぞの鏡を覗くと鏡の中の自分が賢者の石をポケットに入れるのが見えた

クィレル「答えろ何が見える？どうした何が見える！？」
ハリー「ぼ…僕がダンブルドアと握手してる。グリフィンドールが優勝して…」
ヴォルデモート『嘘だ…！』
クィレル「本当のことを言え！何が見えるんだ！」
ヴォルデモート『わしが直に話す』
クィレル「あなたはまだ弱ってらっしゃる」
ヴォルデモート『そのくらいの力ならある』

クィレルがターバンを外していくとハリーの傷が痛みクィレルの後頭部からヴォルデモートの顔が現れる

ヴォルデモート「ハリー・ポッターまた会ったな」
ハリー「ヴォルデモート…」
ヴォルデモート「そうだ…見ろこの姿こうして人の体を借りねば生きられぬ寄生虫のような様を…ユニコーンの血で辛うじて生きているが体は留められなかった。だが、ある物さえ手に入れれば自分の体を取り戻せる。そのポケットにある石だ。捕まえろ！」

ハリーがアデルを抱えて逃げようとするがクィレルの魔法で階段から上が火に囲まれ逃げられなくなる

アデルを再び安全な場所に寝かせる

ヴォルデモート「バカな真似はよせ。死の苦しみを味わうことはない。わしと手を組んで生きればよいのだ」
ハリー「いやだ！」
ヴォルデモート「ハハハハ…勇敢だな。親によく似ておる。どうだ？ハリー父と母にもう一度会いたくはないか？２人でなら呼び戻せる。その代わりある物をよこせ」