ハリー・ポッターと賢者の石 (ページ32)

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マルフォイ家のクリスマスページ32

《マルフォイ家》
ドラコ「父上母上ただいま帰りました」
ナルシッサ「お帰りなさいドラコ！」
ルシウス「お帰りドラコおや？そちらのお嬢さんは？」
ドラコ「僕の恋人のアデルです」
アデル「初めましてアデル・セリオスと申します」
ナルシッサ「まぁその上品なお辞儀きっと名家のお嬢様なのね。ご両親には家に来ることを知らせてあるのかしら？」
アデル「あっ…それは…」
ドラコ「彼女は…その…」
アデル「(マルフォイ家は純血主義の家系でも、ナルシッサさんには嘘をつきたくない)実は大切なお話があります！」
ナルシッサ「(とても震えているわ。一体どんなお話かしら？)分かったわ。誰も使ってない部屋があるからそこで話しましょ」
アデル「は、はい」
ルシウス「私も一緒に行こうか？」

↓アデルが震えてることに気づき
ナルシッサ「いいえ。大丈夫よあなた」

《空き部屋》
ナルシッサ「さぁここなら誰にも聞かれないわ。それで話ってなに？」
ドラコ「実は彼女は魔法族じゃなくマグルの生まれなんです。それに両親とは訳あって会えなくなってしまったみたいで…」
ナルシッサ「えっ？それは本当なの？」
アデル「はい…でも、ドラコは私を受け入れてくれました。もちろんマグル生まれの私が彼に相応しくないのは分かっています。でも…」
ナルシッサ「もう話さなくていいわ」
ドラコ「母上？」
ナルシッサ「勇気を出して話してくれてありがとう。これからもドラコをよろしくね」
アデル「は、はい！」
↑嬉しさで涙が溢れる
ナルシッサ「でも、この事はルシウスや他の親族には話さない方がいいわね。彼女が危険な目に遭うかもしれないわ(例のあの人が復活すればなおさら)」
ドラコ「ご心配なく母上彼女のことは僕が必ず守ります！」
ナルシッサ「ﾌﾌｯ頼もしいわね。さぁこれで話は聞けたわね。次はパーティーに参加するためのあなたのドレスを選ばないと」
アデル「えっ？本当にいいんですか？」
ナルシッサ「えぇ。もちろん！未来の娘のために素敵なドレスを買いに行きましょ！」

ｺﾝｺﾝ

ナルシッサ「誰？」
ドビー「奥様ドビーでございます」
ナルシッサ「入ってらっしゃい」
ドビー「は、はい」

ドビーが部屋に入ってきた

ナルシッサ「ドビー彼女に挨拶なさい」
ドビー「は、はい。初めましてドビーと申します」
アデル「よろしくねドビー私はアデルアデル・セリオスよ」
↑ドビーと握手する
ナルシッサ「挨拶もできたし行きましょうか」
アデル＆ドラコ「はい！」

ダイアゴン横丁のマダム・マルキンの洋装店に姿くらましで行った