運命なんか信じない！CY (ページ38)

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彼氏だからページ38

この声…

HN｢チャニョル君…！｣

…なんでこんなタイミング悪い時に来るの…

HN｢チャニョル君ごめんなさい、Aちゃんは悪くないの。私が勝手に泣いちゃっただけ、ほらみんなもAちゃんのこと悪く言わないで。大丈夫だから！｣

｢ハナちゃん優しいね、Aちゃんはなんで謝らないの??｣

私が悪いことになってるんだね、言い訳するのも嫌になってきちゃった。

CY｢大丈夫???｣

HN｢本当に大丈夫だから心配しないでい…｣

CY｢A大丈夫??こっちおいで。｣

『！！チャニョル…』

チャニョルが優しく私を呼ぶから…涙が出てきた。

｢チャニョル君なんで…??なんでAちゃんの心配するの??泣かされたの私だよ…?｣

CY｢なんで俺がハナちゃんの心配するの??俺の彼女はAだよ。彼女の心配するのが彼氏の役目でしょ??｣

そういってチャニョルが私を抱き寄せる。チャニョルの匂いがしてすごく安心する。

CY｢A??ひどいことされてない??｣

ほっぺたをチャニョルの大きな手で包み込まれる。

『うん、大丈夫。』

CY｢よかった…！｣

笑顔が眩しい。胸がドキドキしてる。