#187 大人編 ページ42
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「それなら1回死んだフリをするのはどう?」
「死んだフリか、悪くないな」
「組織が確認に来たところで確実に潰す、ということですか」
『なにか組織を誘導させたいことがあれば私がやります。』
「そしたら組織のメンバーを全員連れて確認に来てもらわないと行けないよね。
Aちゃんにはそれをお願いしてもいい?」
『もちろん』
私たちの計画としてはこうだ。
組織がガスを部屋中に充満させ、組織のメンバーは1度立ち去る
恐らく部屋の様子は盗聴されているため、テープを流しあたかもその場で人が亡くなったようにみせる
1度私たちはどこかの秘密通路から抜け出す
組織のメンバーが生存確認のために全員で戻ってきたところを閉じ込める
閉じ込めたところで各自の個性などを使って鎮圧させる
「恐らく組織のことだから逃げ道を用意しているはずよ。
そこは私たちFBIが退路を塞ぐわ」
「会場に来ている一般の人はどうする」
『安心して。一般の人達には私からパーティーの中止メールを事前に送るわ。なんせ来場者の管理を任せられているのは私だからね』
「念の為インカムも全員つけておきましょう。
組織は相当強いので、一筋縄では行かないと思っておいてください」
『ええそうね、油断は禁物よ』
こうして作戦会議は終了。
各自で対策を取ることとなった
『コナンくん、哀ちゃんも、パーティーに来るの?』
「多分ね。僕が組織と戦うって言ったら止めに来るだろうから」
『そう』
哀ちゃんの警備は私がする
もちろん組織と戦いながらにはなるだろうけど、誰も死なせない
もうすぐ
血にまみれたパーティーが
幕を開ける
今回短くてすみません
多分もうすぐで完結します
グダグダで文才のない小説ですが、どうぞお付き合いください
そしてお気に入り200人ありがとうございます!!
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作者名:レモネード x他1人 | 作成日時:2022年5月4日 18時