検索窓
今日:65 hit、昨日:40 hit、合計:119,837 hit

#9 ページ10

あの後、爆豪くんがいつの間にかいなくなっていて、ぼっち状態だった


一声かけろや


マスコミは、到着した警察によって撤退させられ、A組ではHRが始まるところだ。



緑谷くん緊張しすぎじゃない…?


「でっ、では…他の委員決めを執り行って参ります!……けど、その前にいいですか!」


ん?どうしたんだろ



「委員長は、やっぱり飯田くんがいいと思います!あんな風にかっこよく人をまとめられるんだ。僕は、飯田くんがやるのが正しいと思うよ。」


そうして、最終的にうちのクラスの委員長は飯田くんへと変わった。



すっごいみんなから非常口飯田って呼ばれてたけど、あれなんだったんだろ?




「あー、そうだ陽月。お前後で職員室来い。」



『え、私ですか…?はい、わかりまし、た…』



まさか朝のことまだ引きずってるとかないですよね、相澤先生…


そして私の事呼び出しすぎです


私そんな問題児じゃない



「お前、なにか問題行動でも起こしたのか?」


『わっ!びっくりした…えっと、轟くんだよね』


そういえば戦闘訓練で一緒だったなと思い出す。



「悪ぃ、驚かせるつもりは無かった。ただその、戦闘訓練のことで呼び出されたなら、お前確かに役には立たなかったが、何もしてない訳では無いと思うぞ。」



わお、これぞまさしく一言余計だ、うん



あ、これが噂の初期ロキくんか


『役に立たないって… まあ、行ってみないことには分からないからなんとも。』



「そうか。」



轟くん、何が言いたかったんだろ…





放課後、私は1人で職員室に向かった。



えー、ほんとになんのことで呼び出されたの?


怖いんだけど


ドアの前にたどり着き、ノックを2回する


『失礼します』



「お、陽月来たか。お前、ちょっとこっち来い。」


怖い怖い怖い怖い、何が始まるの…



『あの、私そんなに戦闘訓練悪かったですか…?』


「あ?いや、その事じゃない。確かに個性を十分に活かしきれてないし、やる気はなさそうだったが、何もしてないわけじゃなかったからな。これからは全力で取り組め、それだけだ。」



デジャブ…



「今俺が聞きたいのは、今日の昼のマスコミの件についてだ。」

#10→←#8



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (59 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
192人がお気に入り
設定タグ:ヒロアカ , 名探偵コナン , 爆豪勝己   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:レモネード x他1人 | 作成日時:2022年1月28日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。