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第一話【落し物と代役】 ページ3

空音side

高校生である私は、今日も一日授業を終えて帰ろうとしていた。

友だちの凪帆は家の用事で早く帰ったから今日は一人。

家までの道のりをゆっくり歩いていた。


ん、あれは…

薄紫色のくまのキーホルダー。

近づいてみると、メルリだった。

うちの学校の同級生、珠樹るりさんがプロデュースしてるブランドのマスコット。

可愛いな。


でもこれ、誰のだろう。

流石に持ち帰るのは悪い気がしたので、交番に届けることにした。


「あのー、誰かいますか?」


そう声をかけると一人のお巡りさんが出てきた。

そして私の持ってるメルリを見て

「珠樹さん、もしかしてこれじゃないですか?」と言った。

珠樹さん…。 ん、もしかして


「あー!! ほんとだ!! 私のメルリ!!」


そう言って出てきたのは紛れもなく珠樹るりさんで、生で見る珠樹さんは可愛かった。

私は珠樹さんにメルリを手渡した。


「ありがとう〜!! この恩一生忘れない!! しょぼしょぼりん! な気持ちから、きらぴかきゅんきゅん! な気持ちになったよ!」


「えっと、それはどうも」


交番を出て帰ろうとすると、珠樹さんから声をかけられた。


「ねえ、何もお礼をしないのは申し訳ないなって思うんだ。何かお礼をさせてよ!」


「いや、そんなお礼をさせるほどのことをしたつもりは…」


「名前教えてよ! あとその制服、私と学校同じだね! 何組?」


「名来空音です。一年○組です」


「空音ちゃん! わ〜、○組って、舞桜ちゃんと同じクラスだね!」


舞桜ちゃんって誰。ていうか、すごい話が進んでいく。

ていうか、アイドル目の前にして緊張してない私って結構ヤバいのかな。

そんな事を考えていると、珠樹さんは衝撃的な事を言った。


「そーだ! 私のライブに来てよ! えっと、とりあえず事務所いこ! 着いてきて!」















え、え、え、

アイドルの事務所…

えーー!!!



ーーーーーー

こんなテンションで書いていきます。

るりちゃんはキャラ的に会話の中に「!」がたくさん入りそうです。

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設定タグ:アイカツプラネット , アイカツシリーズ , アニメ   
作品ジャンル:アニメ
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なーちゃ☆ - 語彙力あって凄く羨ましいです!アイカツ大好きなので楽しみにしてます! (2021年8月6日 22時) (レス) id: 4df85653ff (このIDを非表示/違反報告)
ミア - もうすぐ一ヶ月経過しますが、大丈夫ですか? (2021年7月8日 23時) (レス) id: ee6c7afba5 (このIDを非表示/違反報告)
珠莉(プロフ) - ミアさん» 毎回コメントありがとうございます! メッシュを入れようとしましたが、現在イメージ画像に使わせていただいているメーカーは、メッシュを入れることができなかったはずなので、画像にメッシュを入れることはできないと思います... (2021年5月14日 22時) (レス) id: 259544e84a (このIDを非表示/違反報告)
ミア - アバター可愛かった。アニメを見て思いましたが、アバターの髪が2色使っていますよね?ソラの髪もメッシュをいれた方がいいと思います。 (2021年5月9日 20時) (レス) id: fe5a16e623 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - いよいよアバター!!!どんなアバターが完成するのか楽しみ過ぎ! (2021年4月25日 22時) (レス) id: fe5a16e623 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:珠莉 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年3月13日 2時

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