クイズに愛された美少女

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(川上さんSide続き)

その後Aを呼ぶと、
さっきのみんなの悲しんだ声を勘違いしているのか、
超不安になっていた。

そしてAが入ると、目を輝かせて見るみんな。
……女の子にテンション上げすぎ。


Aの挨拶が終わると、それはそれは気持ち悪いとろけきった顔をしていた。
……普通にキモい。



そして伊沢さんの提案によりトーナメント戦が決定し、準備をする。

その間Aは何をしているんだろうと思って探すと、隅の方で水上と鶴崎と話していた。

あいつら大丈夫だよな？


俺の役割を終えて近くに行くと、顔が少し赤い水上と鶴崎、真っ赤なAがいた。

何やこの状況はと思いつつ、圧を掛けてみたら、あいつらは

「「え」」

と言って固まった。

ほんまになにしよるん。


しかしそれに気づかない(さすが鈍感)Aは

「川上さんの仲良しさんですか？」なんて。


とりあえず答えていたら、どうやら水上と鶴崎はAちゃんと呼ぶことになったらしい。




こうやって、弟子が早押しのコミュニティーを広げていくのはいいことなのだろうが、

俺はまだまだ心配だ。
あいつ鈍感過ぎるし。

……そう考える俺は師匠失格なのかもな。

でも、大切な弟子を守ることも師匠の仕事の一つだと思うんだ。


なんて考えつつ、トーナメント表を見に行った。


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
珍しい師匠Side。

こんなこと考えそうだなー。思って書きました。
楽しかったです。(←語彙力はどこへ)

このときからこの方々が仲良しかは知りません。

更新頻度は遅い(これでも頑張っているつもりです)が、これからもよろしくお願いします。


あと、もしリクエストあったら下の感想のところに書いて下さい！
頑張ります！
とはいえ、まだ世界観が定まってないので無いかもしれませんが……

こちらもよろしくお願いします。

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