クイズ朝から彼女が正解 (ページ1)

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白瀬or？ページ1

『クイズは苦手だったんですけど、、クイズに一生懸命な彼らに憧れました笑』

「え？これは結婚じゃん」

『私将来の名字は白瀬希望なので伊沢はちょっと、、』

「それ矗じゃん」

「流石福良さん大正解！！」

「何でだよ！A白瀬矗好きすぎかよ！」

俺嫉妬するよ！？と朝から喚いているのはかの有名なクイズ王の伊沢

先日発売したAの特集雑誌を読んで、本人を目の前にしなが可愛い～尊い、、と最早A推しのように呟いている

その推されてる本人は平然としているわけだけれども

「え、彼氏選ぶなら俺なんだ」

『意外でした？笑』

「伊沢とか須貝さんとかかと思った笑」

福良さんの裏切り者！と目の前で仕事をしていた山本の所に嘘泣きで去っていく伊沢に苦笑するけど、内心それどころではなくて

俺を選んだ理由は？きっかけは？と聞きたいところだけど、胸の鼓動を抑える事にしか集中できないんだから、今日はよほど余裕がないみたいだ

『あんまり嬉しくない？』

「発狂ツイートしそうなくらい嬉しい笑」

なら良かった笑、とご機嫌に今度は山本と伊沢の元に向かうA

へこたれていた伊沢も彼女が来てくれただけで嬉しそう

うーん大型犬にしか見えないな、しっぽが見える、、それでいいのか編集長、、とまた雑誌に目を向ける

もう少し隣にいて欲しかったんだけど我慢しよう、どうやら彼女は大人な人が好きらしい

「俺でもいいじゃん！！」

『その時の私は福良さんの気分だったんです～』

あ、でも伊沢さん私の夏野菜うどん好きって言ってくれるの嬉しいですよ！

と俺を見ていたずらっ子のように笑うA

克服する気はなかったけど、今日トマトを一口食べてみようかな、、なんてそんな事は君がいないときっと思えないんだから

「やっぱり無理、ごめんA食べて」

『福良さんが野菜買ってる、、！！須貝さんお赤飯炊きましょう！！』

「今日がサラダ記念日ってか？福良さん甘やかされてるなぁ笑」