シュアくんとわたし (ページ7)

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♡ ページ7

次の日から私はジョシュアくんと登校を一緒にするようになった

ガチャ

家を出るとあの綺麗なお顔でわたしを待ってくれている

本当に今が朝なのか疑ってしまうくらいだった

JS｢あ、おはよう｣

｢おはよう、ジョシュアくん｣

自然と頬が緩む。贅沢だな

ジョシュアくんは朝が少し弱いのかいつもよりもぽっーとしている気がする

たくさん欠伸もしていてとても眠そう…

｢ジョシュアくんもしかしてすごく眠たい？｣

JS｢いや、そういう訳じゃないんだけど朝ニガテでさ、、｣

｢ふふ、そうなんだね｣

またひとつ新しい発見

こうやって一緒に過ごす度に新しい発見があってどんどんジョシュアくんのことを知ることが出来ていて嬉しい

私たちの通う学校は電車通学をしないといけない

朝の電車は通勤、通学の人でなかなかの混み具合だ

今日は特に多い気がする

JS｢Aちゃん、大丈夫？苦しくない？｣

今の状況はというと、ジョシュアくんが私を守ってくれているような状態だ
人が多く男性も多いため何かないようにとこの体制になってくれた

身長が高いジョシュアくんの胸元に顔がいくような体制でドキドキが止まらない

｢ジョシュアくんのおかげで全然なんともないよ！ジョシュアくんこそ大丈夫…？｣

JS｢僕のことは気にしなくても大丈夫、これでも鍛えてるから笑｣

そういいながら顔を近づけるジョシュアくん
距離が近すぎる！
一気に顔が熱くなってきて顔を見れない

次の駅では高校や大学が多いため多くの人が降りる
その波に乗って私たちも電車を降りた

六月のジメジメとした暑さが私の体をもっと熱くさせた