シュアくんとわたし (ページ6)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:23,052 hit

♡ ページ6

今まで恋をしたことがない訳ではなかった

でも、中学生の時好きになった先輩の時も
一目惚れしたあの男の子の時も
恋だと確信したのは友達から言われてからだった

『A最近よく先輩見てるよね笑』

や

『それって恋じゃん』

なんて言われてやっと“あ、恋してるんだ”と理解していた私が初めて自分で自覚したこの恋。

大切にしたいと直感的に思った

JS｢Aちゃん？どうかした？｣

｢ん、い、いやなんでもない！｣

JS｢そっか、家どこら辺？｣

｢そこの角曲がったとこだよ〜｣

JS｢そうなんだ！これからは一緒に帰れそうだね｣

｢ジョシュアくんもしかして近くなの？｣

JS｢僕ここから5分くらいかな｣

｢え！そうなんだ！！｣

JS｢あ、朝からも一緒に行く？｣

朝からジョシュアくん一緒？！
だ、大事件だそんなの心臓が持たないよ…
と思いながらも一緒に行きたい。贅沢すぎるかな…

｢ジョシュアくんがよければ…｣

JS｢じゃあ明日からよろしくね｣

｢うん、よろしくね｣

JS｢じゃあ、ここで｣

｢送ってくれてありがとう｣

JS｢全然送ったって距離でもないけどね…笑｣

｢ふふ、それでもだよ〜ありがとう｣

恋を自覚してからジョシュアくんがキラキラして見える
どうしよう、カッコよすぎる

JS｢またあしたね｣

｢うん、またあした｣

ドアを閉めたあとも胸の高まりが止まらなかった

また明日の明日が来ることがワクワクしてドキドキしてる

たのしみだな