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紫耀ばば「うわーおいしそう!里花ちゃん、かよちゃん、こんなにたくさんありがとうねえ」
あきこさんは、たくさん並べられた料理を見ながら感動してくれた。
「「いっただきまーす!」」
私の前に座った紫耀くんは、真っ先に、ピーマンの肉詰めに手を伸ばしてくれた。
紫耀「おいしい!めちゃくちゃおいしい!!里花ちゃん、これ最高!!」
里花「ほんと?よかったーー!」
紫耀ばば「かよちゃんのみそおでんもおいしいわー!昔もよく作ってくれたわよね」
紫耀「そうなんですか?だからなんか懐かしい味がするんだー!すっごく美味しいです!」
紫耀くんはおばあちゃんのみそおでんも口いっぱいに頬張りながら、目を輝かせて言った。
里花ばば「ありがとね、男の子はやっぱり食べっぷりが良くて、見てて気持ちいいねえ。」
紫耀ばば「里花ちゃんもかよちゃんに似て、料理が上手で、紫耀のお嫁さんに来て欲しいわ〜。
この子1人だと回鍋肉とアップルパイしか作れないから。4月から一人暮らしするのにねえ、、」
里花ばば「あら、そうなの?じゃあ里花ちゃん4月からお嫁に行ってあげなさい」
それを聞いた、紫耀くんがゴホゴホむせ出した。
紫耀ばば「もー汚いわねえ〜(笑)冗談に決まってるでしょ。里花ちゃんみたいな良い子は紫耀には勿体無いわ〜」
里花ばば「あら、半分は本気よ?優しい紫耀くんになら里花を任せられるって今日確信したもの」
里花「もーおばあちゃん(笑)」
紫耀ばば「そうだ!私昔の写真持って来たのよ〜」
そう言って、あきこさんは、カバンから大きなアルバムを取り出して来た。
紫耀「ばーちゃん、そんなの入れてたから荷物重かったんだ(笑)」
紫耀ばば「この頃、おじいちゃんカメラに凝ってたから、里花ちゃんと紫耀の写真たくさんあるのよー
かよちゃん達に渡しそびれちゃってて、今日見せるために持ってきたのよ」
紫耀ばば「あら、ねえこれ見て」
紫耀「ぶっ!!ゴホゴホ、、」
おばあちゃんが指差した写真を見て、紫耀くんはまたむせ出した
そこには、ベンチの上に私と紫耀くんが手を繋いで座ってて、横に座る紫耀くんは、私のほっぺにキスしていた。
里花ばば「あらまあ、紫耀くんずいぶんおませさんなこと。」
紫耀ばば「この頃の紫耀の口癖は、里花ちゃんと結婚しゅるー!だったからねえ(笑)」
紫耀「も、、もうばあちゃん昔の話は、やめてくれ(笑)」
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Renka(プロフ) - kazunagomiさん» メッセージ見れなかったようですみません!ただいま、パスワード解除してありますので、ご自由にお読みください(^ ^) (2018年7月1日 8時) (レス) id: 4a0dfa4c38 (このIDを非表示/違反報告)
kazunagomi(プロフ) - メッセージを見ることが出来なかったのでもう一度送っていただくことは可能でょうか? (2018年6月29日 22時) (レス) id: d024267474 (このIDを非表示/違反報告)
Renka(プロフ) - ゆあんさん» いつもお読みいただきありがとうございます(^-^)とっても嬉しいです!メッセージにパスワードお送りしますね! (2018年6月21日 11時) (レス) id: 4a0dfa4c38 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあん(プロフ) - はじめまして!!1と2全て読ませてもらってます!凄く面白くて毎回更新楽しみにしてます!3も読みたいのですがパスワード教えていただけると嬉しいです! (2018年6月21日 10時) (レス) id: 794716cbff (このIDを非表示/違反報告)
Renka(プロフ) - cocoさん» お読みいただきありがとうございます(^-^)!パスワードはメッセージにお送りしましたのでご確認ください!引き続きお楽しみ下さい(^-^) (2018年6月20日 18時) (レス) id: 4a0dfa4c38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Renka | 作成日時:2018年5月20日 19時