68 sho ページ38
里花「紫耀くん、座ってていいよ。お茶飲んでて、お客さんなんだから。」
紫耀「いや、俺、ばあちゃん達のガールズトークに入れないから。手伝わせて(笑)」
なんて、口実。里花ちゃんと話したかっただけ。
里花「ふふ(笑)たしかにそうだね(笑)じゃあ手伝ってもらおうかな
あっ、そうだ。ちょっと待ってて」
里花ちゃんは走って何かを部屋に取りに行った。
戻って来た里花ちゃんの手には、ネイビーのエプロンがあった。
里花「紫耀くん、ちょっとかがんで」
言われるがままに膝を曲げて少ししゃがむと、里花ちゃんが背伸びをして、紐を頭から、首にかけてくれた。
、、ちょ、、ち、近い、、
俺の心臓は弾むように早くなった。
里花「よしおっけい！後ろ向いて」
次に後ろを向くと、背中の紐を結んでくれた。
結び終わると両手で俺の背中をポンっと叩いた。
里花「よし、できたよ。私のだから丈がちょっと小さいけど」
紫耀「ありがとう！ちょ、、お茶飲んでくる！」
俺の顔は自分でも分かるほど、真っ赤だったから
里花ちゃんに見られたくなくて
右手で顔をおさえながら
さっき里花ちゃんが淹れてくれたお茶を飲みに、ダイニングテーブルへ向かった。
紫耀ばば「なにあんた、顔真っ赤よ？そんなに湯気熱かったの？」
俺は、少し冷めたお茶を一気に飲み干した。
紫耀「ぷはっーー」
里花ちゃんいきなり、あれは反則だよ、、、
なんて心の中で思いながら
俺はでっかい深呼吸を1回して、キッチンへ戻った。
里花「うん、似合うね！ばっちし！」
里花ちゃんは戻るとお鍋の前にいた。
紫耀「いい匂いする！お味噌汁？」
里花「ううん、おばあちゃんが作ったみそおでん。美味しいよ、味見する？」
そう言って里花ちゃんは、スプーンを取り出して、みそおでんの汁を少しすくい、ふーふーしている。
これは、、まさか、、
里花「はい、紫耀くん」
俺は、里花ちゃんに近づき、口を開けた。
里花ちゃんはゆっくりスプーンを俺の口の中にいれた。
、、初あーんしていただきました。平野紫耀。
紫耀「めちゃくちゃおいしい！給食で食べたみそおでんの100倍うまい！」
「ふふ(笑)おばあちゃん喜んじゃうなあ〜」
そう言いながら鍋をかき混ぜる里花ちゃんを見ながら、
なんか、、新婚さんみたい？俺たち。
なんて思って、自然に口元が緩んでるおれ、気持ち悪っ(笑)
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Renka(プロフ) - kazunagomiさん» メッセージ見れなかったようですみません！ただいま、パスワード解除してありますので、ご自由にお読みください(^ ^) (2018年7月1日 8時) (
レス) id: 4a0dfa4c38 (このIDを非表示/違反報告)
kazunagomi(プロフ) - メッセージを見ることが出来なかったのでもう一度送っていただくことは可能でょうか？ (2018年6月29日 22時) (レス) id: d024267474 (このIDを非表示/違反報告)
Renka(プロフ) - ゆあんさん» いつもお読みいただきありがとうございます(^-^)とっても嬉しいです！メッセージにパスワードお送りしますね！ (2018年6月21日 11時) (レス) id: 4a0dfa4c38 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあん(プロフ) - はじめまして！！１と２全て読ませてもらってます！凄く面白くて毎回更新楽しみにしてます！3も読みたいのですがパスワード教えていただけると嬉しいです！ (2018年6月21日 10時) (レス) id: 794716cbff (このIDを非表示/違反報告)
Renka(プロフ) - cocoさん» お読みいただきありがとうございます(^-^)！パスワードはメッセージにお送りしましたのでご確認ください！引き続きお楽しみ下さい(^-^) (2018年6月20日 18時) (レス) id: 4a0dfa4c38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Renka | 作成日時：2018年5月20日 19時
