Show your First love 2

58 sho ページ28

俺は新幹線は、品川で降りて



そのまま海人ん家へ向かった



明日の撮影場所は海人ん家のほうが近いから



そのまま泊めてもらうことになってる




ピンポーン




海人「あ、紫耀来た。どうぞー、、ってもう入ってるし」




神宮寺「よお！」




部屋に入ると、神宮寺と玄樹もいた




紫耀「あれ？みんな来てたんだ」



玄樹「ドラマ忙しい紫耀のために、みんなでレッスン終わりにご飯作ったよ」




紫耀「まーじで？えーありがとう！！
、、あれ？お前ら料理できたっけ？」





玄樹は、ポテチチャーハン(味が薄すぎた、、)



海人は、火も包丁も禁止されたみたいで、ちぎっただけのレタスサラダ(て言うかレタス)



神宮寺は、冷しゃぶ(茹でただけの男料理)




海人「紫耀忙しそうだからさ、どうしたら元気でるかってみんなで考えたんだ〜！」





要は味より見た目より、気持ちってこと




紫耀「ありがとう！元気モリモリ！！明日からも頑張る」





みんなが作ってくれた料理を口いっぱいにほうばった。



、、、


食べ終わるとじゃんけんに負けた
海人と玄樹がキャッキャ言いながら皿洗いをしてる





俺とジンは、テレビを見ながらくつろいでいた






神宮寺「そうえば、お前、初恋の子と進展あったの？」




そっか、ジンにだけはちょっと話したんだっけ




まあ隠してもジンにはばれるな





「好きにならないように頑張ろうとしたけど無理だった」





神宮寺「まじか。じゃあ好きってことか」




「ま、片思いだけどね」




神宮寺「まあ、俺は、ダチとしては応援するよ



メンバーとして言えば、撮られないように気をつけろとしか言えないけど」



ジンは、ふざける時は全力で一緒にふざけてくれて




頼りたいときは、冷静に、寄りかからせてくれる




まさに、国民的彼氏だ




「サンキュー！



まあ俺が一方的に好きなだけだし



撮られるようなことないけどね(笑)」





神宮寺「それはそれで悲しいな(笑)




でも真面目な話、その経験が、いい演技にも繋がるかもな




ま、お前らしくがんばれよ」




海人「なになに〜？何の話〜？？俺も混ぜて〜」



神宮寺「お子ちゃまにはまだ早い」





海人「でた！年下扱い！！ジンは精神年齢老け過ぎなんだよー！ばかばかばか」




海人がジンの頭を後ろから、ポコスカ叩いてる




玄樹「ケンカはやめなよ〜〜」





俺はそんな様子を横目で見ながら台本をめくった




気合い入れて行こう！

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