Show your First love 2

56 sho ページ26

そっか、、幼なじみか、、




どこかでホッとしてる自分がいた





、、、俺、全然気持ちにフタできてねえじゃん





むしろ、名古屋帰って来て、ママにこじ開けられた、、






里花「紫耀くんもこの新幹線？4時半発の。」





紫耀「え、あ、うん。俺、今日海人、、メンバーの家行くから、品川までだけどね」




里花「そうなんだ、私東京までだし、
じゃあどっちにしろ、ここでバイバイだね




、、また明日撮影で会うけどね(笑)」





紫耀「だね(笑)、、じゃあ俺あっちだから、行くね。




里花ちゃんまた明日ね。





樹くん、ほんとに遠慮はなしね？」






樹「ありがとう、東京行ったらよろしく」






里花ちゃんとこうして、偶然に会えるのが嬉しいし、




里花ちゃんの大事な友達と仲良くなれるのも嬉しい。




、、帰りの新幹線の中で俺は決めた。




やっぱりどうしても、自分の気持ちに嘘はつけない。





俺は、ふわふわしてるように見られることが多いけど、結構いろんなことを常に考えてる。





２０歳になった時も、将来何か一つのことをやろうと決めて、




ジャニーズをやめることも正直考えた。




でも、辞める覚悟があるならと、




俺は6人で話して、デビューしたいとジャニーさんに相談するのもありかなって思った。





今回もそうだ。里花ちゃんへの気持ちにフタをする覚悟をしようとした。




でも、、里花ちゃんに会うたびに揺らぐ。




たとえ、好きになっちゃいけない理由を、いくら並べても。





それなら、いっその事、後悔しないように





里花ちゃんを好きでいる覚悟をしよう。




そう自分の中で強く決めたとき、





たまたま、シャッフルで聴いてた音楽で




大好きな先輩、ジャニーズWESTの




"100% I love you "が流れて





少し勇気がもらえた気がした(笑)

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