…2 ページ2
大樹「北ちゃんどうしたの？」
いつものニッコニコの笑顔でやってきた大樹さん。
なんなん、めっちゃかわいいやんっっ…
北「話したかっただけですよ〜ねっ、壱馬？」
『えっ？、あっそう。うん』
大樹「そっか嬉しいな〜」
北「恋バナしましょ、恋バナ！」
こんのやろっ、なんちゅう話すんねん！
大樹「恋バナ？なになに北ちゃん好きな人でもできたの、」
ニヤニヤしながら聞く大樹さんはそりゃもうめちゃくちゃかわいい。
付き合ってもないくせに他の誰にも見せたくないとも思ってしまう。
北「俺は違いますよ笑壱馬ですよ、壱馬。」
『ちょ、北？なにいってんの、』
北「いいじゃんいいじゃん！この際言っちゃえよ〜」
ましてや好きな人の前で恋バナとか、
無理にきまっとる
大樹「、、、、壱馬好きな人いるんだ、」
北「そうなんすよ〜ね、壱馬？」
『…あっ、まあ』
北「じゃーその人の特徴は？」
『…優しくて大人でみんなに気を配れる人。』
大樹「っ、、へ〜、そうなんだ、」
いつものハキハキしてる大樹さんじゃなく、なんとなくだけどテンションが下がってるように感じる。
やっぱり俺と話してても楽しくないよな、俺なんて、、ね、、笑
自分で言って悲しくなって目が潤んでくる。
やばいこのままだと大樹さんの前で泣いてまう。
『っ、トイレ行ってきますね』
北「ちょ、壱馬？！まだ話終わってないんだけど！！」
大樹「大丈夫？体調悪かった？』
こんな時でも俺のことを心配してくれる大樹さん。
ああ、やっぱり好きだなって思って余計涙がにじむ。
『大丈夫っす、すみません…泣』
あーあ、やっちゃった。
大樹さんの前で泣いちゃった。
かっこ悪、俺。
大樹「っ！！ごめん、そんなに恋バナやだった？」
『大丈夫なんで！！ほんとに、！』
なんでなんで、大樹さんの前でこんなるんや。
ほんまに恥ずい。
大樹「…ごめん、北ちゃん。俺壱馬と一緒に行くわ」
北「あ、はい。壱馬ごめん。」
北のせいやないのに。
俺が泣いたから大樹さんにも北にも迷惑かけて、何やってんやろ、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 151人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
麗華(プロフ) - 海青くんが密かにやましょさんに片想いしていて、他のメンバー(誰でもいいです)にやましょが言い寄られてるのを見て嫉妬して告白して欲しいです！ (2021年8月19日 10時) (
レス) id: b082762bad (このIDを非表示/違反報告)
たぁ - コメント失礼致します!! 澤さんと龍くんのお話見てみたいです。2人で呑んだりしてるらしいので!!澤さんが見せつけるみたいな感じで…お願いします (2021年7月31日 13時) (レス) id: e2937986b8 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 北ちゃんと颯太が見たいです！両片思いみたいなのがいいです(__) (2021年7月16日 23時) (レス) id: b345b60bf9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りゅか | 作成日時：2021年7月4日 10時
