平野、弱ってます。

かろう。 ページ43

廉side





"平野が倒れた"

マネからそう電話がかかってきたのは
ついさっきのことで、
どこどこの病院に居るから
来れたら来てくれって
因みに海人はRの収録で来れへん、と


頭が真っ白になって、
気付いたら病院まで来てた


廉「あのっ！平野紫耀の！お見舞いっ！！」
受付「えーっと、平野さんは207号室です」
廉「ありがとーございます！」


そんでエレベーターなんか待ってられへんから
階段で行こうと思ってたんやけど

？「れん！！！」
廉「えっ柊真！？何で居るん！」
柊真「いやそれこっちのセリフ！
俺は友達のお見舞いの帰り。お前は？」
廉「紫耀が倒れたって！
んで今からお見舞い！！」
柊真「はっまじ？俺も行っていい？」
廉「もちろん」

偶然会った柊真と再び紫耀の病室へ向かった









廉「紫耀っ！！！！
ってあれ？倒れたんじゃ？」
マネ「いや、意識はすぐ戻ったけど
って言わなかった？
ちょっと疲れ過ぎただけで
とりあえず落ち着くまでは
病院居させるって」
廉「いやいや聞いてへんし！」
マネ「そうだ、廉すぐ切ったから」
廉「.....あー...」

はぁ、もうめっちゃ心配損やん俺

マネ「俺今から海人の迎え行ってくるけど
このこと伝える？」
廉「あぁ伝えといて。
でも俺が居るから大丈夫やでって」
マネ「了解」

柊真「お前ホンマ大人なったな？」
廉「そー？笑」
柊真「マネージャーと真剣に話してんの
なんて初めて見た笑」
廉「昔は怒られるだけやったな笑笑」



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