筆休めの物語【短編集】 (ページ22)

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■FGO的ネタそのサン(ガチャ報告/会話文) ページ22

「ダブルッ！」
「エェェックス！」

「……」
「ふははははッ！そう落ち込むでない年を取った我(オレ)。直接的にセイバーと関わりがあったのは弓の我(オレ)だけだ」
「……ふん、せいぜいふんぞり返っておれ、若い頃の我(オレ)。必ずやこの雪辱は返してやる」

「もう最高だ！やはりアルトリア種"だけ"本気を出してくれるのは弓ギル様だよね!!」
「先輩、そんなマスクをしながら動き回っては酸欠になってしまいます！」
「御安心をマシュ。マスターくんがもし倒れても私がなんとかいたしますので」

「おのれおのれ雑種めッ……、我(オレ)とて本気を出せばセイバーの一人や二人ッ！」
「諦めよ、年取った我(オレ)。あやつの信頼は我(オレ)が勝ち取っておる。今さら覆んよ」

「でもアルトリア種以外はなんでか術ギル様が比較的連れてきてくれるのよね……未だにぐっちゃんじゃなくて朕を連れてきたことは許してないからな」
「キャスターのギルガメッシュ王は天の邪鬼なのかもしれませんね、先輩」
「私はどちらも嫌いですけどね。たぶん別の霊基が反応しているのでしょう！」

「……」
「ふははははッ！若い頃の我(オレ)では到底できまい！何せ慢心しているからな！」
「はん！慢心せずして何が王か！」
「慢心して身を滅ぼしたのは貴様だろうが！」
「貴様でもあるんたぞ！」

「あれ？なんかあっちでダブルギル様が喧嘩してる……」
「そのまま霊基ごと消えてなくなれ、っと別の霊基の私が言ってますよー」
「それはダメよダブルエックス、私のアルトリア種とそれ以外のサーヴァントを喚んでくれる貴重な王様達なんだから。でも術ギル様がぐっちゃん連れてきてくれなかったのは許さん」
「先輩、ダヴィンチちゃんがお呼びのようですよ」
「あ、オーケー、マシュもダブルエックスも一緒にいこー！」

「矢を構えよ、我(オレ)が許す！」
「裁きの時だ！」

半壊になりそうなところをセイバーのあるトリアが未遂で防いだらしい。

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ダブルエックス！最高！弓ギル様流石！とりあえず宝具レベルあげようね！(袖の下から諭吉)