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伝導side
柊｢俺はこの半年間この日のためだけに過ごしてきたんだからな｣
柊はそう言って怪しく妖艶に微笑んだ
柊｢それじゃあ、みんなには話し合ってもらおうか俺は美術室に居るから｣
｢先生！もし景山がじさつした原因がこのクラスだったらそいつはどうなるんですか｣
逢沢博己くんが気になっていることを聞いてくれた
柊｢そうだなぁ、それなりの裁きは受けてもらうかな｣
裁き・・・
犯罪じゃないことを願うよ
水越｢ねぇ、ぶっきー。結局そこの人、誰なの？｣
水越涼音さんが私を指さしながら言う
柊｢この人は・・・大切な人質だ。
警察に突入されないようにする保険だよ。
知ってる人も多いだろ？
武闘派ヒーロー『クレアシス』｣
柊がそう言った途端教室がザワつく
柊｢知ってる人、結構いるみたいだな。良かったじゃないですか。自己紹介お願いしますね｣
嫌味っぽく言う柊を少し睨みその場に立つ
『伝導透香だ。
普段は雄英高校で1年A組の副担任兼英語の教師をしている。
さっき柊が言ったようにヒーロー名はクレアシスだ。
今日は講演会という名目で来たのだが違ったようだな。
まあ、各々好きな呼び方で気軽に呼んでくれ給え』
逢沢｢じゃあ、クレアシスが来たのは景山の事が関係しているんですか？｣
『まあ・・・そうだね。
直接的ではなく第三者として、だけどね』
柊｢じゃあ、そういう事だから。せいぜい頑張れよ。
Let's think｣
柊はそう言って教室を出ていった
茅野さくらさんも柊を追うようにして教室を飛び出して行った
さて、イレイザーにテレパスで連絡してくるか
バレたら嫌だし教室の外へ出ようか
ザワザワと五月蝿い教室を出てトイレの前へ向かう
手を組みイレイザーの顔を思い浮かべる
《イレイザー、聞こえるか？》
イレ《クレアか！どうしたんだ？》
相澤side
いつもの様に1-Aの戦闘訓練を見ていると
《イレイザー、聞こえるか？》
いつもと変わらぬクレアの声が聞こえた
イレ｢クレアか！どうしたんだ？｣
思わず口に出てしまった
生徒達の視線が集まるかと思ったが
訓練に集中していて気にならなかったみたいだ
《授業中か？悪いな。今大変なことになっていてな。スマホを取られたからテレパスで呼びかけているんだが・・・》
大変なこと・・・？
もしかして緊急事態なのか？
《実は・・・っ！柊！？何して・・・》
クレアとのテレパスはそこで切れてしまった
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桜 - めっちゃ面白いです！！更新頑張ってください！！ (2020年9月12日 8時) (
レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
ひろおに(プロフ) - 俺得作品を見つけてしまった！！！更新待ってます！！！ (2019年10月21日 11時) (レス) id: 5598ff3e7d (このIDを非表示/違反報告)
すり下ろし大根クン。 - なんだ、、この小説は！？俺得過ぎるぜ、。更新待ってますねー！ (2019年4月15日 23時) (レス) id: 85930732e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずきぱん | 作成日時：2019年3月3日 23時
