意地悪したくなる君のご主人様の俺 Shori.S

Secret1 ページ1

勝利SIDE


スポーツ抜群、顔もそこそこよくて、勉強もできる


だから中学は女子に騒がれる毎日だった


でもどんなに可愛い女子でも俺は目が行かなかった




俺は中学の時から好きな人がいた


彼女は他校で面識は0

でも、どこか惹かれる




ただ俺がランニングしてるときに君に出会った


桜が満開に咲き誇る中、君は1人で歩いていた





綺麗だ…


そんな言葉がふと溢れた


どこへ行くんだろう…？


ダメだとわかっていても追いかけてしまった


「え…？」

彼女が向かったのはある人の家だった




それが俺に火をつけた


「絶対…君のことを振り向かせる」



それから俺の日常が変わった








今日はいるかなー？


中学を卒業して明日から高校生


そう。そして俺は初めて君に話しかけられるかもしれない


俺は彼女と同じ学校に入学する


君のことを忘れないように俺は携帯を取り出して写真をとった

俺はストーカーのストーカーなんだな


これが俺らの今後を変えて行くことを知らずに



そして事件は始業式の日に起きた



きっと君に出会ったのは偶然であり、必然だったんだね

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