6話目です☆ ページ7
敦 「いやほんっとーに助かりました!孤児院を追い出されて横浜に出てきてから食べるものも寝るところもなくて...あわや斃死かと、」
太宰「ふぅん、君施設の出かい?」
敦「出というか...追い出されたんです。経営不振だとか、事業縮小だとかで」
『それって敦だけ追い出されたってこと〜?』
敦「うん、そうだけど...?」
『ふぅーん』
太宰「...それは薄情な施設もあったものだね」
『敦だけを追い出すんだなんて...やるか☆その施設』
敦「A!?大丈夫だから!(意外と物騒なこと言うな...)」
国木田「おい太宰、俺たちは恵まれぬ小僧と小娘に慈悲を垂れる篤志家じゃない、仕事に戻るぞ」
『え〜酷くないっすか!こんなにも哀れで可哀想な男の子と女の子を置いてくだなんて...』
国木田「えぇい!それだと俺が悪者見たいじゃないか!」
あーおもしろw国木田さんいじるの楽しすぎw
敦「そういえば、お二人は何の仕事を?」
『...探偵(ボソッ』
太宰「!...なぁに」
太宰「「探偵さ」」
...カッコよすぎ!!!!!え?え?え?何?殺しにきてる?はぁ〜無理好き...
国木田「探偵と云っても猫探しや、不定調査ではない。切って貼ったの荒事が領分だ」
あれは、拳銃...本物かよ、見たことねぇぞ
国木田「異能力集団《武装探偵社》を知らんか」
武装探偵社、それは異能力をもつ者の集団
軍や警察さえ頼れないような危険な依頼を専門とする探偵集団
『昼の世界、夜の世界の間を仕切る武装組織か、』
敦「(社員の多くが、異能の力をもつ《能力者》と聞くが...)」
太宰「...!あの鴨居頑丈そうだね...例えるなら人間一人分の体重なら耐えられそうな...」
国木田「『立ち寄った茶屋で首吊りの算段をするな!/立ち寄った茶屋で首吊りをしないでくださいっす、縁起が悪い』」
太宰「え〜〜Aちゃんもやろうよ〜首吊り健康法、知らない?」
『!そうですねぇ〜首吊り健康法は心身ともに回復するすっばらしい健康法でしたね〜』
国木田「何?あれは健康にいいのか?←信じた」
太宰「まず、丈夫なネクタイを用意します。」
『それで〜丈夫な鴨居にそのネクタイをくくり付けます!ほら、書かないとダメっすよ!』
国木田「ふむふむ」
敦「(ほんとかな...)」
太宰「『ニヤ 嘘だけど』」
ボキッ
国木田「貴様らぁぁぁぁ!!!!!」
敦「(ほんとにこの人たちが《武装探偵社》?)」
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←題名を考えんのがめんどくさい☆
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ロア - 面白そうな (2022年9月29日 17時) (レス) @page2 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し24585号(プロフ) - こりゃ面白い作品になりそうだ!更新頑張って下さい!←文スト大ファン (2022年9月25日 14時) (レス) @page3 id: 13256bd157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:二次元にトリップしたい人間 ほのほの | 作成日時:2022年9月24日 12時