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sh side

嵌められた

そのことが理解できたと同時にnakamuに対する好感度はとても低くなっただろう

sh「うわぁ...えぇ...そこまでして俺にコスプレさせたかったの?」

nk「ちょっあんまそういう目で見ないで普通に傷つく...!」

自分でやった事なのになんで勝手に傷ついてるんだ
大体こうなるって予想出来ただろ...

でも...

sh「さっき言ってたゲームを買ってくれるって話が本当なら着ても良いかもな...?」

nk「マジ!?買う!買うから着て!」

良いかもと言えば直ぐに元気になってメイド服を渡してくる

俺は損する訳でも無いし、あまりにも必死になってるnakamuに対して慈悲とでも言うのだろうか
少し調子に乗ってたんだろう...まさかあそこまでとは思ってもいなかった...


nk side

シャークんから嵌めたことに対して引かれたが俺はそこまで気にしていない
現にシャークんは着ても良いなんて言い始めた

やはり長い間一緒に居たからだろう
どうすれば言うことを聞いてくれるか分かっているのだ

nk「シャークんまだ〜?」

sh「もうちょっと待って...」

シャークんが着替える為俺はリビングから廊下に出たのだが遅すぎる
声をかけてもまだと言われ、そろそろ限界が近づいてきた

nk「ねぇ!?開けるよ!?」

sh「わ、分かったよ...じゃあ入って、良い...よ...」

ガチャリ

nk「...!?」

OKを貰ったので入ろうとドアを開けた、するとそこには...

天使が居た

スカートの裾を抑えながら顔を真っ赤にして涙目でこちらを見つめている
いつも見ていた様な姿とは一転、小動物の様な可愛さがある

sh「マジでこれミニスカ過ぎんだろぉ...しかもご丁寧に靴下まで用意してさぁ...」

nk「やっばぁ...可愛すぎ......ちょっと待ってね?」

そう言ってスマホを取り出しカメラアプリを開く
するとびっくりした様に反応する

sh「待って流石に写真撮るのは...!?」

nk「何言ってんの...?こんな可愛い姿撮らない訳無いじゃん...」

自分でも気持ち悪いと思うぐらいに俺は今、笑みを浮かべているだろう
でもそれぐらいシャークんが可愛いのだ

sh「もうやだ...黒歴史確定じゃん...」

nk「俺だけなら大丈夫でしょ、クラスメイトに見せるほどクズでは無いよw」

sh「そういう問題じゃ無いんだって...」

カシャカシャと撮影する音が聞こえる度に恥ずかしさで顔を赤くする様子は見ていて楽しいものだ

黒歴史が増えたであろうシャークんを眺めながら俺はニヤニヤと笑っていた

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作品ジャンル:恋愛
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リツ(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/syobo1/ ここからなら新しい作品飛べます! (2022年7月15日 16時) (レス) id: 7c84941e83 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`)(プロフ) - リツさん» オオ...!初めてのコメだ...!好きと言ってもらえるのは嬉しいですね〜wwありがとうございます! (2022年4月16日 14時) (レス) id: 6ccd601712 (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - 好きです...CP分けとか解釈一致すぎて解釈一致です...(?) (2022年4月16日 14時) (レス) id: 7c84941e83 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:(´・ω・`) | 作成日時:2022年3月31日 6時

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