nksh 欲求 ページ26
sh side
今日は俺とnakamu以外はみんな出掛けていて2人きり
普通に過ごしているとインターホンが鳴り響いた
nakamuが対応して数秒後、爽やかな笑顔で段ボールを抱えて俺の前に来る
sh「何それ？」
nk「おっ！気になります〜？w」
何かありそうな話し方をするので怪しんでいると段ボールから何かを取り出した
nk「ふっふっふ...ずっと前からコレを着てもらいたいと思ってたんだよね〜！」
sh「へ...？」
しっかりと見せ付けて来たそれは、誰もが知っているであろうコスプレの代表
「メイド服」だった...
sh「ま、待って...？いやちょっと理解したく無いんだけど...これって誰が着るの...？」
nk「勿論シャークんだよ♡」
分かってはいたが予想通りの回答
sh「やだよ！俺は絶対着ないから！」
nk「何で！？シャークんの為に買ったんだよ！？しかも結構高かったんだからな！？」
sh「俺は欲しいなんて言ってないしnakamuが勝手に買ったんだろ！？」
nk「別に減る物じゃ無いし良いじゃん！」
sh「増える物も無いだろ！」
nk「俺のやる気が増えるんだよ！」
sh「そんなの知るか！」
暫くの間ずっと似たような言い合いを続けていた
でも声を張っていた所為で疲れて来て、少しずつ面倒臭くなって来ていた
もうさっさと着てあげたほうが早いんじゃ無いかと思い始めたその時
nakamuの方が少し早く痺れを切らしたのか話し始める
nk「じゃあ分かったよ、ジャンケンしよ？」
sh「2分の1はちょっと...」
nk「ゲーム買ってあげるから！」
今丁度欲しい奴があったけど...それとメイド服が釣り合うのかどうか...
と、悩んでいれば悪魔の囁きが聞こえてくる
nk「一瞬着るだけだから...何も減らないし逆にゲームがあるかもだよ...？」
sh「......分かった...」
nk「マジ！？よっしゃあ！」
ついOKしてしまった...
nk「いくよ？最初はグー！ジャンケンポン！」
nakamuの掛け声で手を出す
結果は...
俺がパーでnakamuがグー...
sh「勝った〜！じゃあ早速買いに行くか！」
nk「え？w何言ってるのシャークん？w」
勝った事に喜びながら買いに行こうとすれば何故か笑われる
sh「は？何？」
nk「ちゃんと最初にルール確認しとかないと〜w勝ったらメイド服、かも知れないのにね〜？w」
sh「はぁ！？後から変更は無しだろ！？」
nk「それが違うんだなぁ〜w」
そう言って見せて来たケータイ画面を見ればこう打ち込まれていた
「シャークんが勝つ→メイド服 負ける→ゲーム」
と...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リツ(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/syobo1/ ここからなら新しい作品飛べます！ (2022年7月15日 16時) (
レス) id: 7c84941e83 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・｀)(プロフ) - リツさん» ｵｵ...!初めてのコメだ...！好きと言ってもらえるのは嬉しいですね〜wwありがとうございます！ (2022年4月16日 14時) (レス) id: 6ccd601712 (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - 好きです...CP分けとか解釈一致すぎて解釈一致です...(？) (2022年4月16日 14時) (レス) id: 7c84941e83 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：(´・ω・｀) | 作成日時：2022年3月31日 6時
