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sm side

sm「ちょっと!」

女「何でそんなに嫌がるの!?私可愛いでしょ!?」

sm「俺は誰でもそういう誘いには乗らないです!」

誘いに乗るなんてきりやんを裏切る事になるだろう
そんな事は絶対にしたく無い

女「じゃあもう良いよ!そこにイケメン居るから!」

そう言って俺の手を勢いよく離す

sm「何なんだよ......ん?え、待ってあれ...?」

女が向かった先に居たのはフワッとした金髪の男性、俺が見間違うはずが無い
それは紛れも無くきりやんだった

そして勿論、女はきりやんが俺の恋人なんて知らない訳だから話しかける

女「あの〜!そこの金髪のイケメンさ〜ん!」

kr「......」

女「貴方しか居ないですよ〜!」

kr「え、俺?」

女「そうです〜!私と遊びません〜?」

kr「無理ですごめんなさい」

女「貴方も彼女居るの...!?」

2回連続で断られるなんて思っていなかったんだろう
少し可哀想に思えてくる

kr「凄く可愛い彼女なら居ますけど」

間違いなくそれは俺の事だろう

可愛いなんてよく言ってくる
でも、俺の居ない時でも言っているのが分かって嬉しい様な恥ずかしい様な気分だ

女「もう良いや、帰る...」

明らかに落ち込んでいるのが分かる
こちらは悪く無いのだが申し訳ない気持ちになってしまう

そういえばきりやんは何しに来たんだろう、そう思い話し掛ける

sm「きりやん」

kr「うわ!?ちょやめてよ!怖いじゃん!」

いきなり話しかけた所為だろうか思っていたより驚かれてしまった

sm「ごめんw」

kr「てかさっきの話聞いてた?」

sm「聞いてたけど...外でも可愛いとか言うのやめてよ...」

人前で可愛いとか言われた時の恥ずかしさは尋常じゃない
それを平然とやる所は嫌いだ

kr「もしかして照れてるの?www」

sm「うるさい!で、きりやんは何しに来たの?」

虐められるのは嫌なので話題を変える

kr「ちょっと服買いに来たんだよね」

sm「あ、それなら俺がさっき買ってたんだけど...」

そう言って袋を差し出す

kr「あれ〜?これペアルック何だ〜?へぇ〜」

急に変な喋り方になった、こういう時は大体いじってくるはず...

kr「俺服買うなんて言ったっけ〜?つまりスマイルがいつも俺の事考えてたって事でしょ〜?しかもペアルックとか可愛い〜」

sm「な!?別にそういう訳じゃ無いけど!?」

kr「はいはいwじゃあこれはありがたく貰っとくね〜!」

きりやんの為にと買った服の所為でいじられるとは...

服を買う前に戻りたい俺だった

nksh ストーカー→←krsm ナンパ



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作品ジャンル:恋愛
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リツ(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/syobo1/ ここからなら新しい作品飛べます! (2022年7月15日 16時) (レス) id: 7c84941e83 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`)(プロフ) - リツさん» オオ...!初めてのコメだ...!好きと言ってもらえるのは嬉しいですね〜wwありがとうございます! (2022年4月16日 14時) (レス) id: 6ccd601712 (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - 好きです...CP分けとか解釈一致すぎて解釈一致です...(?) (2022年4月16日 14時) (レス) id: 7c84941e83 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:(´・ω・`) | 作成日時:2022年3月31日 6時

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