nksh 掃除 ページ14
sh side
今日は土曜日、一週間に一回の掃除の日だ
sh「nakamu!サボんないで!」
nk「スゥ...スゥ...」
sh「なぁ!起きろって!」
目の前でニコニコと笑いながら寝ているフリをするnakamu
さっきから体をめちゃくちゃに揺らしているのだが起きようとしない
仕方ないので諦めて一人で掃除をする事に
一部屋だけやって残りは全部nakamuにやって貰うつもりだ
自分の寝室に入り、クローゼットを開ける
全然クローゼットの掃除をして無かった為、沢山の埃が舞う
sh「わっ!ゴホッゴホッ...ヤバ...」
中を見れば結構埃が積もっている
洗濯した奴をそのまま着ているからか使われていない服がいくつかあった
sh「うわ〜懐かしい〜......ん?何これ...?」
奥の方に何かが置かれてあった
手に取ってみると、木で出来た20〜30cmぐらいの箱のようだ
木の色がそれぞれ違い綺麗な模様を作っている
どこかで見たような...?
考えてみても中に何があったのか思い出せない
sh「ん〜スライド式っぽい...?取り敢えずやってみるか......ん...!ぐっ...!んん...!......はぁ」
結構力を入れているのだが開く気配が無い
回したりして色々見てみるが隙間などは無くどこから開けるのかすら分からない
俺が色々試したりして苦戦していると...
nk「えい!」
sh「うぎゃ!?」
突然後ろから抱きつかれた
nk「反応面白すぎwww」
sh「はぁ...!はぁ...!ビックリしたんだよ!てか離れろ!」
nk「え〜どうしよっかな〜!w」
いきなり抱きつかれた所為でめちゃくちゃドキドキしている
本当に心臓に悪いからやめて欲しい...
nk「......フゥ〜」
全然退いてくれなくて困っていると耳に息を吹きかけてきた
sh「ひゃっ...んっ...ふ...」
nk「え、待ってそんな声出されると思ってなかった」
パッと手を挙げ、首を振るnakamu
俺はその隙に距離を取る
絶対に気は抜かない、何されるか分かったもんじゃ無いから
sh「ふざけんなマジで許さん...」
nk「ねぇ待ってよ!ちょっとした冗談じゃん!」
何でこいつは俺の嫌がることをするんだろう...
前だって恥ずかしい目にあったし...
威嚇する猫の様に睨みつける
nk「ごめんって〜......ん?何それ...?」
そう言って指さしたのは俺がさっき見つけた木の箱だった
sh「ん、これ?クローゼットの奥から出てきたんだけど開かないんだよな...」
nk「見せて?」
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リツ(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/syobo1/ ここからなら新しい作品飛べます! (2022年7月15日 16時) (レス) id: 7c84941e83 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`)(プロフ) - リツさん» オオ...!初めてのコメだ...!好きと言ってもらえるのは嬉しいですね〜wwありがとうございます! (2022年4月16日 14時) (レス) id: 6ccd601712 (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - 好きです...CP分けとか解釈一致すぎて解釈一致です...(?) (2022年4月16日 14時) (レス) id: 7c84941e83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:(´・ω・`) | 作成日時:2022年3月31日 6時