54 side雅紀 ページ6
ヘタレと言われる翔ちゃんとは思えない行動だよね！
しかもチューじゃなくてペロッと舐めたんだって！
「でもさ昨日ねまた猫のやつやってたんだけど」
え！？昨日もやったの！？
「僕ちょっと拗ねちゃったんだ」
ありゃりゃー
「でもAちゃんが仲直りのハグしてくれたんだ」
何で拗ねたか気になるなー･･･え？そこじゃない？
「そ、そのハグの仕方がさ
僕の頭を抱え込むようなやり方だったの」
あれ？翔ちゃんなんか照れてない？
「そ、その時にねAちゃんの･･･むにぇ･･･が」
ん？むにぇ？
「顔にあたって･･･」
そこまで言うと俯いてしまった よく見ると耳が赤い
でもむにぇってなんだ？
「え･･･翔さんそれだけで照れてんの？」
「中学生じゃないんだからさ」
あれ？ニノと松潤は分かったの？
リーダー･･･
(´・∀・`)？
は分かってないみたい
「ねぇむにぇってなんのこと？」
「え？相葉さんわかんないんですか」
ちょっと！呆れなくていいじゃん！
「胸の事だよ」
あーなるほど
「翔ちゃん柔らかかったの？」
「ふぇ！？」
さらに真っ赤になっちゃって かっわいー
「翔くんどうだったの？」
リーダーがいきなり真剣な顔をして聞いてる
「い、言わないから！」
「そうですかじゃあ今度会った時に
みんなで確認しましょうか」
「え、みんなで･･･ってダメ！絶対ダメ！」
「ほら今までみんなで頑張ってきたでしょ？
色んなこと共有してきたじゃん だから･･･ね？」
「ね？じゃないよ松潤！」
「俺は年上だからおっけーだな」
「関係ないよ智くん！」
うーんなんかリーダーだけ目が本気な気がする
「で？そんな嬉しいハプニングがあったのに
なんで落ち込んでるんですか」
お！ニノが話を戻してくれた
「え、あぁ･･･それでね」
あ、また暗くなった
「普通ならさ少しは恥ずかしがったりするでしょ？
でもAちゃん気にしてないって･･･」
「え？なら良かったじゃん！」
「相葉さんちょっと黙ろうか」
なんで！？
「つまり気にしてないって事は翔さんの事を
そういう対象として意識してないってことだと
思ったわけですね」
「うん･･･」
なるほどそう言う事かー
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ゆかり - しようちやん愛してる (2018年11月19日 23時) (
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作者名：狐リス | 作成日時：2018年11月19日 17時
