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雅「あそんでいー？」
『いいよ一緒に行こっか みんなもいい？』
智「おいらはいいよ〜」
翔「ぼくもあそぶ！」
和「かじゅも」
雅「やったぁ！」
ダッシュで遊具まで走っていく
翔「あ、まさひとりでいっちゃだめ！」
それを追いかけて行く翔くん
それにしてもみんないつの間にか
ちゃんと話せるようになってるな
前まで「ましゃ」とか「しゃと」って言ってたのに
子供の成長って早いよね
和「きゃー♥」
『すべるの上手だね〜』
和「かずじょーず♥」
自分で褒めてる
なんてかわいいんでしょう♥
今は二手に分かれて行動している
(と言ってもここから見える範囲にいるけどね)
結構激しめに遊ぶ雅紀くんとその付き添いで智くん
残りはのんびり遊ぶチームだ
『翔くんもすべっておいで』
和くんが滑ったすべり台より
もう少し上にあるすべり台にいる翔くんに呼びかけるが
翔「･･･」
スタート地点に座ってから動かない
『翔くん？』
翔「おねーちゃん･･･」
物凄く心細そうな声で呼ばれた
もしかして･･･
『怖いの？』
ゆっくりと首を縦に振った
『大丈夫だよちゃんと受け止めるから』
下で両手を広げると意を決した様に
目をつぶって滑ってきた
それを私は受け止めて抱き上げた
『頑張ったねでもなんで怖いのに登ったの？』
翔「のぼったらこあかった･･･」
(気づかなかったのかな？)
そう思っていると
雅「いえーーい！」
声が聞こえて見てみると
満面の笑みで遊んでいた
それを智くんも楽しそうに見守ってる
『あっちも楽しそうだね』
癒されていると
翔「かずは？」
『え？』
翔くんに言われてすべり台を見ると
『あれ！？』
和くんがいない！！
慌てて辺りを見回すと
『あ！』
見覚えのある後ろ姿が
『和くん！』
走りよって行くと和くんの前に誰かいる
見た感じ和くんと同い年かな
和「ねーちゃ」
振り向いた和くん
よく見ると俯いてるその子を撫でている
「ﾋｯｸ･･･」
その子は泣いているのか
時々体を震わせながら嗚咽を漏らしている
『どうしたの？』
声をかけると俯いていた顔を上げた
その子は眉毛がしっかりしてる
顔立ちのハッキリした男の子だった
その顔を見た時私は一瞬思った
・
・
(あれ･･･もしかして外国の子？)
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真翔(プロフ) - 櫻さん» コメントありがとうございますお話で笑ってもらえて嬉しいです(*´∀｀*) (2019年2月24日 23時) (
レス) id: 55e359673a (このIDを非表示/違反報告)
真翔(プロフ) - 表裏さん» お返事遅くなりましたすみませんコメントありがとうございますm(_ _)m (2019年2月24日 23時) (レス) id: 55e359673a (このIDを非表示/違反報告)
櫻 - とっても可愛いお話ですね。時々ある突っ込みも面白いです。連載楽しみにしています。 (2019年2月24日 22時) (レス) id: c2f5e00ef7 (このIDを非表示/違反報告)
表裏(プロフ) - 更新いつも楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年2月7日 18時) (レス) id: 56919a78d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐リス | 作成日時：2019年2月4日 0時
