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智「ねーちゃん･･･」
『ん？なに？』
智「おいらがちゃんとしてなかったから、ごめんなさい･･･みんなのにーちゃんなのに」
翔「ぼくも･･･ごめんなさい」
しゅんとして俯いていた。
『落ち込むことないよ。智くんと翔くんちゃんとお兄ちゃん出来てたよ。和くんを慰めてたじゃん』
智「でも」
『自分で出来てなかったと思うなら、今度は自分の中で納得できるようにすればいいんだよ』
ね？と笑いかければ二人も「うん」と笑ってくれた
『ほらお風呂湧いてるからみんなを連れて入っておいで』
智翔「うん！」
元気よく返事をしてお風呂場へと向かった
一連の出来事を黙って聞いていたおばあちゃんが
「もうすっかりお姉ちゃんね」
『え？あーまぁ･･･ね』
「昔はあんなに泣き虫だったのに成長したわね」
『･･･私泣き虫じゃなかったよ』
「何言ってるのだって昔･･･」
『あーみんなのパジャマヨウイシナキャー』
恥ずかしい話をされそうで急いでその場を離れた
そんな私を見ておばあちゃんが笑っていた事は知らない
『うーん･･･』
寝室を見ながらどうしようかと考える
だって･･･
『絶対狭いよね･･･』
ベッドが足りない
今まで二つのベッドをくっつけて
智 翔 私 雅紀 で寝ていたのだ
和くんが来たのが夜だったから
ベッドを買いに行く時間がなかった
ここに和くんが加わるとなると･･･よし
『私はソファで寝よう』
うん！我ながらいい考え♪
そう思ってたのに
智「え！？ねーちゃんといっしょにねれねーの？」
翔「やだ！いっしょにねるの！」
雅「ねるのー！」
許してくれなかった
『狭いよ？本当にいいの？』
智「いーのオイラすこしのスペースでもねれる」
翔「ぼくもねれる！」
雅「ぼくもー」
いやいや、智くんはともかくあなた達は違うでしょ
いつも朝起きたら全然違う場所に移動してますよね？
隣にいる和くんを抱き寄せると
反対側にいる雅紀くんがくっついてきた
そして上二人もくっついてくるから
智ー和ー私ー雅紀ー翔 こう寝てたのが
智和私雅紀翔 こうなった非常に狭い
みんなギュウギュウにくっついてくる
(明日絶対にベッドを買いに行こう)
そう心に決めて眠りについた
これが和也くんとの出会い
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真翔(プロフ) - 櫻さん» コメントありがとうございますお話で笑ってもらえて嬉しいです(*´∀｀*) (2019年2月24日 23時) (
レス) id: 55e359673a (このIDを非表示/違反報告)
真翔(プロフ) - 表裏さん» お返事遅くなりましたすみませんコメントありがとうございますm(_ _)m (2019年2月24日 23時) (レス) id: 55e359673a (このIDを非表示/違反報告)
櫻 - とっても可愛いお話ですね。時々ある突っ込みも面白いです。連載楽しみにしています。 (2019年2月24日 22時) (レス) id: c2f5e00ef7 (このIDを非表示/違反報告)
表裏(プロフ) - 更新いつも楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年2月7日 18時) (レス) id: 56919a78d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐リス | 作成日時：2019年2月4日 0時
