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「あの子達も受け入れてるみたいね」
『でもまた色々と手続きしなくちゃいけないんじゃ』
「それは大丈夫。また私がやっておくわ」
『本当に昔からおばあちゃんには沢山お世話になってる。ありがとう』
「どうしたの急に(笑)」
『いや、なんだか感謝の気持ちを伝えたくなった(笑)』
「変な子ね(笑)」
笑ってるけど私は本当に感謝してるんだ。
ここまで大きくなれたのは全部あの時「うわぁぁぁぁ！！」
静かな空間に突然響き渡る泣き声。
慌てて声のする方へ行くと
雅「ぼくわるくないもん！かずがわるいもん！」
和「うわぁぁぁぁ(泣)」
智「かずおちついて」
翔「だいじょーぶよ」
雅紀くんが涙目で和くんを見ていて、智くんと翔くんが和くんを宥めていた。
『どうしたの？何があったの？』
私達に気付いた3人が振り返った。
雅紀くんは私を見るとビクリと震えた。
智「あ、ねーちゃんとばーちゃんあのね」
どうやら和くんが1人で２階に行こうとして、それを止めようとした雅紀くんが引っ張った拍子に和くんが階段の二段目から落ちたらしい。
『和くんおいで』
未だにぐずってる和くんを抱き上げて
『痛いところない？』
和「ｸﾞｽｯ･･･なー･･･」
『そっかよかった』
雅紀くんの方に視線を向けるとこっちを見ていたようで目が合った。
『雅紀くん』
雅「な、なに･･･」
怒られると思ってるのか体が小刻みに震えている。
『和くんを止めたり庇ってくれてありがとう』
雅「え･･･？」
『雅紀くんが咄嗟に庇ってくれたから、和くんに怪我がなかったんでしょ？』
雅「でもぼくがかずをひっぱった･･･」
『危ないと思ってしたことでしょ？それともわざとやったの？』
雅「ち、ちがう！」
首を横に激しく振って否定した。
『でしょ？ありがとうねお兄ちゃん』
雅「うん･･･」
頭を撫でると嬉しそうに笑った。
『和くんももう２階に行っちゃダメだよ』
腕の中でまだ少し泣いている和くんに注意すると
和「ごめーさぃ･･･」
小さな声だったけどちゃんと謝った。
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真翔(プロフ) - 櫻さん» コメントありがとうございますお話で笑ってもらえて嬉しいです(*´∀｀*) (2019年2月24日 23時) (
レス) id: 55e359673a (このIDを非表示/違反報告)
真翔(プロフ) - 表裏さん» お返事遅くなりましたすみませんコメントありがとうございますm(_ _)m (2019年2月24日 23時) (レス) id: 55e359673a (このIDを非表示/違反報告)
櫻 - とっても可愛いお話ですね。時々ある突っ込みも面白いです。連載楽しみにしています。 (2019年2月24日 22時) (レス) id: c2f5e00ef7 (このIDを非表示/違反報告)
表裏(プロフ) - 更新いつも楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年2月7日 18時) (レス) id: 56919a78d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐リス | 作成日時：2019年2月4日 0時
