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秋の選抜9 ページ15

幸「へぇー、あれがAの包丁なのかー、とんでもねぇ業物だな」

葉「違う、あれだけじゃねぇ」

幸「は?」




『ふー、お題はカレー料理、ですよね』


なら、最近発明した調理法があるんだよねー


まずは下ごしらえから・・・


スパパパパパパパパ


「は、はやい」

「目が追い付かない」

「残像が・・・」



かーらーのー

カレーをじっくりことこと

カレー料理の基準だよねー




かーらーのー


「おいおい、どんだけ作るんだよ!」

「既に数十品を作ってるんだぞ!?」


黒「Aの野郎・・・何考えてやがる」



「こんなものかなー」


港「Aくん、あれほどのカレーをどうする気だ?」

香「一体何を作るというんだ・・・」


『あれを』


黒服「A様お持ちしました」

『ありがとう』

黒服が持ってきたもの

それは・・・


幸「あれは・・・









シェイカーか?」


作ったカレーをシェイカーへ・・・


『そして』



振る!


振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って振って


『これでよし!』


これを繰り返して・・・







『お待たせいたしました、


《カレーのアミューズ》

でございます』


「アミューズ!?」

「綺麗・・・」


港「なんて数の層だ!これ一つ一つがカレーなのか!?」

香「これはもはや芸術品だ!食べるのも惜しい!」

千な「でも、美しいのに!美しいのに!食べずにはいられない!」


千な「ハムッ」



「「っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」」



千な「なんで!?どうして!?これほどまでに美味しいのぉ!」

香「ここまでカレーがあればバラバラになってしまうというのに、このアミューズは」

港「一つ一つの層の組み合わせが絶妙にマッチしている!」

千な「しかも!どこから食べても絶妙に組み合わさって!」


「「至高の一品を作り上げている!!」」


「ゴクッ」

「食ってみてぇ・・・」

「一体どれ程の味に・・・」

「これが第零席・・・西園寺Aの力・・・」

「こんなの一生かけてもたどり着けやしない・・・」






幸「へぇ、おもしれぇじゃん」

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天霧(プロフ) - とても面白いですか?次の更新も待ってます。頑張ってください! (2021年8月14日 14時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
のの(プロフ) - とても面白かったです。続きが気になります。 (2020年11月27日 22時) (レス) id: a8c24b15d9 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜 - とても面白かったです続き楽しみにしています頑張って下さい (2020年11月3日 13時) (レス) id: 61bf71a8cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彗星 | 作成日時:2020年7月7日 19時

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