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パパっとベッドカバーを交換し、リビングに行く途中に脱衣場にある洗濯機に替えたベッドカバーを入れスタートすると、リビングへと向かったAと勝利。
A「…風磨、どう？」
健人「結構、ヤバそうだよ」
マリウス「さっき、吐いてた」
A「マジかぁー…。風磨？ もっかい病院行く？」
風磨「…大丈夫だし。寝てたら治るし…」
ソファーで項垂れるように寝そべる風磨に近づき、声をかけるA。
そんなAをチラッと見て、すぐに顔を背け病院に行くのを拒否する風磨。
A「はいはい(笑) スポドリ買ってきたから、少しずつでもいいから飲んでね？」
風磨「……ん、」
A「今日は、Sexy Zone 5人でふまたんの看病するから(笑)」
風磨「………いや、別にいいし」
健人「んな、照れんなって(笑)」
風磨「照れて……悪ぃ、ちょっと吐きそ…」
マリウス「風磨くん、これに吐いて！！」
Aの言葉に照れくさそうにする風磨を茶化す健人に反論しようとすると、吐き気に襲われ マリウスが慌てて風磨の口元にビニール袋をあてた。
風磨「……っうぇ…、」
A「聡、勝利。窓 開けてくれる？」
勝利・聡『分かった』
体勢を変えて座りながら嘔吐する風磨の背中を摩りながら、換気を促すA。
A「風磨？ 全部 出せそうなら出して？」
風磨「…ｺﾞﾎｯ、も…出ねぇ………」
A「ん。…これで、口ゆずいで？」
水の入ったコップを風磨に渡すと、それを含み口をゆすぐ風磨。
マリウス「風磨くん、大丈夫？…じゃないよね」
風磨「…んなの、すぐ治るし」
聡「Aちゃん、他に何かする事ある？」
A「…お粥、作ろっか。風磨、キッチン借りるね？」
風磨「……食えるか、分かんねぇよ？」
A「それでも。食べれる時に食べればいいから」
風磨「…ん。」
A「じゃあ、借りるね？ 4人は手洗って来てね？」
『分かった』
風磨の許可を得て キッチンへと向かう途中、感染予防として手洗いを促すA。
健人「…なんか、手伝う？」
A「手洗い終わった？」
健人「きちんとしましたよ？」
A「(笑) じゃあ、これ切ってもらってもいい？」
健人「了解。…ってか、お粥作るんじゃなかった？」
手洗いを終えた健人がキッチンへとやって来て、Aの手伝いを始めた。
勝利たち3人は、風磨の傍に座り 熱を測ったり汗を拭いたり…と、一生懸命 風磨の看病をしていた。
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作者名：聖子 | 作成日時：2019年12月17日 12時
