カテーテル検査(大西畑) ページ4
西畑side
今日はりんちゃんのカテーテル検査の日。
西畑｢りんちゃん、今日はコレにお着替えしよっか。｣
りん｢やだ。。｣
やばい、察された気がする。
西畑｢なんで嫌なんー？｣
りん｢だって、、それ検査のやつなんだもん｣
どんどん目に涙が溜まっていく。マズイな。
西畑｢そうやな、けどりんちゃん１回やったことあるやつやで？｣
一旦検査服を置いてりんちゃんの横に座る。
りん｢でも、、でも、、泣｣
西畑｢うん、、不安なことあったら全部教えて？｣
落ち着くように背中をさすってみる。
りん｢ねんねしたくない…泣｣
西畑｢…麻酔で寝んねするのが怖かったん、｣
これは初耳。けど思い出してみれば麻酔の時相当泣いてたもんな。。
大西｢おはよう〜あれ、泣いてるやん。どしたんりんちゃん。｣
様子を見にきた流星が心配そうな顔をする。
りん｢うぇぇん泣｣
西畑｢なんか…前やった検査の全身麻酔が怖かってんて、｣
大西｢それで行きたくないよーってなってたんやな、、？笑｣
西畑｢そうそう、なぁ、りんちゃん。｣
いつの間にか俺の腕の中に収まって泣いてる。笑
大西｢りんちゃんの年齢やと局所麻酔だけだとキツいんですかね？｣
西畑｢普通はもうちょっと大きくなってから局麻に切り替えんねんけど、、｣
どうしたもんか。。
とその時。
大橋｢ほなそろそろ行こか〜！｣
突然はっすんが病室に。
大西｢うわ！びっくりしたもう。。｣
ビビりな流星は露骨に嫌な顔してる。笑
大橋｢いやもうちょっとで時間やから迎えに来たけど、、なんか無理そうやな？｣
グズってる経緯を全部説明する。
大橋｢そうかー。。よし！りんちゃん、じゃあねんねせんでいいよ！それなら頑張れそう？｣
まじか。と目を合わせる俺ら。
りん｢ねんねしなくていいの、、？｣
びっくりした顔ではっすんを見つめてる。
大橋｢うん。けどな、お約束して欲しいことがあんねん。それは、、動かんこと！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 51人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しょーん(プロフ) - ♪あおば♪さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです。本日更新しましたのでぜひご覧下さい。 (2月9日 23時) (
レス) id: 1b3555a3f5 (このIDを非表示/違反報告)
♪あおば♪(プロフ) - 続きが見たくて仕方ないです！更新楽しみにしてます！ (2月8日 21時) (レス) @page5 id: c155f748e9 (このIDを非表示/違反報告)
しょーん(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます。外し忘れていたので今外しました。 (1月20日 21時) (レス) id: 1b3555a3f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しょーん | 作成日時：2024年1月6日 22時
