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good morning 〇〇ym ページ1
side.y
午前11時、かなり遅めの起床をして脱ぎ散らかした服の中から自分の服を探す。
ほんの悪戯心だった。下着を履いた後に手に取ったのはまだベッドで眠る恋人のパーカーで。
着てみると太ももまでくる丈が下着を隠したもんだから、このままで良いやとキッチンへ向かった。
『おはよ...』
朝食を作っているうちに恋人が起きてきた。さぁ、彼はどんな反応をするだろう。
「おはy」
『それは反則だよ祥彰』
『これはもう一回ベッドだね』
朝の挨拶は遮られ、キスとともにベッドへ戻される。朝食なんて作ってるフリをしてただけで、本当は貴方を誘いたかっただけ。
「(素直に言えたらいいのに)」
『(素直じゃないんだから)』
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作者名：嘴広鸛 | 作成日時：2020年3月6日 15時
