しょうたくんのカノジョ

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これは少年たちの大阪公演が終わってすぐの話


しょっぴーに彼女ができたことを慎太郎に聞いた俺はどうしても会ってみたくなった




『 ねぇしょっぴーお願い！ 』
『 この通り！！ 』


「 お前にだけは絶対やだ 」


『 なんでっ！ 』
『 俺別に取ったりしないよ？！ 』


「 Aは絶対あげないし 」


『 だったらいいじゃん 』


「 無理 」




どれだけ頼みこんでも頑なに拒否し続けるしょっぴー


これが最後の手段だと思ってその場に土下座すれば




「 おまっ、顔上げろって 」


『 じゃあ会わせて！ 』


「 …あいつ樹担なんだよ 」


『 えっ…？ 』
『 健人じゃなくて？ 』


「 健人もだけど今冷め期らしい 」
「 んで、少し前から気になってた樹が1番なんだって 」


『 めっちゃ嬉しいんだけど！ 』


「 よかったな 」
「 でもお前すぐ口説きそうだから無理 」


『 しょっぴ〜… 』




結局このときは会わせてくれなかったけど


しょっぴーの彼女のSixTONESの担当は俺らしい




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