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カランカラン





「ただいまー、、、」




私が帰ってきたのは24時を過ぎていた




ナオミ「A!どこ行ってたんだよ!

連絡の1つもないし、、、」



「ごめん、、遅くなっちゃって笑」




ナ「お前なー、もし何かあったらどうすんだよ!」



連絡もつかない私を

イライラしながら待っててくれたナオミの姿が
容易に想像出来てつい笑ってしまう




私の周りはみんな過保護みたい笑笑






「いつも待っててくれて、ありがと」





ナ「なんだよ、急に」




「待っててくれる人がいるって、いいなって思って」





ナ「そう思ってるなら、早く帰ってきて

私に心配させないで、」




呆れたように笑ってるけど


ナオミの目はいつでも優しい





「ねえ、来週さ両親の命日なんだよね」





ナ「そうなんだ、、行くんでしょ?」




「うん。お兄ちゃんたち来るかわかんないしさ


せめて、私だけでも会いに行かないとね」






ナ「じゃあ、コブラ呼んどくから2人で」







「行かないよ」





ナ「は?!1人で行くつもり??」






「そりゃーね?」




ナ「あんた、さっきの会話の意味わかってる?



バカなの?!」




盛大なため息とともに浴びせられる罵声






「もー!言いたいことはわかってるよ!」





別に危険なとこに行くわけじゃないのにー





「コブラに心配させたくないの!
すぐ帰って来るから!」







ナ「ちゃんと帰る時連絡して」





「はい…」







次はほんとにキレられそう、、笑






早く寝て、明日はナオミの手伝いしよー

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作者名:時雨 | 作成日時:2020年4月3日 5時

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