実は雨宮兄弟には妹が・・・Part3 (ページ3)

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雫「それは、、あななたちが姉の大切な子どもだからよ、
私にとって家族だから。当たり前よ笑」

雫さん、、、、

「でもっ、1つ聞きたいことがあるんです。
どうして、教えてくれなかったんですか」

家族なら、知っていても何の問題もないはず

どうしてみんな私に黙ってたのかがわからない

雫「それは、、、」

雫さんは少し困ったような顔だった

私は気になってしょうがなかった

「何か理由があるんですか？」

雫「Aちゃん、尊龍さんの記憶ないでしょ？」

突然すぎて意味がわからなかった

「え？そんなこと、、だって私、顔知って、、、」

その時私は息が止まるかと思った

そうだ、私の尊龍さんの記憶は写真だけだ

声も知らないし、話した記憶もない

小さい頃から見てたから知った気になってた

それにそこまで気にしたこともなかった

急に心臓の音が速くなっていく

なんで、、だろ？？

一緒に暮らしてた時もあったのに

雫「Aちゃんはね、1度記憶を無くしてるの」

私は何も考えられなくなった