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広斗side




あれが婚約者か、、、



別に隠れるつもりは無かったが
そのまま出ていけるわけもなく、、、




まあ、あのを2人見る限り
結婚を嫌がっているのは、話にあった通りAだけのようだな





まあ、そんなのどうでもいい


早くAの用意を済ませて、会場に連れて行かないと




広「こんばんは。すみません用意がまだできていないので、Aをそろそろ...」



剛「あ、君か笑Aのガードマンは」



「ごめんなさい、今行きます」


剛「Aの準備なら女の人がいいんじゃない?ね?」




「、、、今この方ともう一人しかいないです。私の周りには、、」




そう言ってAはあの男を睨んでた




そんなAとは反対で


剛「A笑なんで、睨むの?僕はさ、、Aが大好きで愛してるんだ。誰よりもね、、、、」





じゃあ、後でね


と言い残して去って行った




Aは隣でため息をついていて




「私はあの人から逃れられないんです。一生。」



広「そっか」




「あ、あのさっきはごめんなさい、自分勝手で」


あんなに対抗してきたのに急に謝られて驚いたけど

意外と素直じゃん



広「いいよ、気にしてない。あと、お前さあ



「ねえ、なんで敬語じゃないの?」





広「あ?」

なんだこいつ


「いや、だって皆私に敬語なのに。。」


前言撤回、やっぱむかつく




広「大体、なんで年下に敬語なんだよ。俺らは一時的に雇われてるだけ。勘違いすんな」



「理由になってないと思うけど……」




雅「あれ、いつの間に仲良くなったの?
俺も入れて欲しー笑」



広「いつ来たんだよ。」



雅「いや、二人とも遅すぎるからー
だってあと30分だよ?」



「「は??」」





「ま、雅貴さん嘘でしょ‼私、準備に1時間はかかります!」


雅「だよねー笑30分じゃ無理だよね(*^^*)」


広「笑ってる場合じゃねーだろ」



ほんと、雅貴って使えねー

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作者名:時雨 | 作成日時:2018年1月13日 12時

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