兄達の恋愛事情 (ページ2)

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今日は仕事のために港に来ている

広「まじで、3ヵ月船の中にいんの？」

雅「しょーがねーだろ！今までと比べものにならないくらいの額だったしー」

広「いや、金の問題かよ」

雅「それに、兄貴がやたら行けっていうから、、」

広「兄貴もまじでなに考えてんのかわかんねー」

広斗の愚痴をひたすら聞きながら待っていると

？「雨宮雅貴様と広斗様でしょうか？」

雅「ああーそうですけど、、」

？「旦那様のもとへお連れします。どうぞ。」

なんか、それっぽい人に連れられ船内に

雅「やべーな笑こんなの初めて乗ったわー!」

広「はしゃぐなよ。これから仕事なんだから……」

雅「まあ、そんな堅くなんなってー笑」

広「雅貴は緊張感なさすぎ。」

軽い兄弟喧嘩をしていると
奥の方の部屋まで来ていて

？「どうぞ。」

ドアを開けられ
その先に進むと

大きい椅子に腰を掛け難しい顔で何かを見つめている男

そう、今回の依頼人

九条グループという今の経済を動かしている
中心人物

まあ、報酬もなかなかいいわけでー

それが、理由で引き受けたんだけど

九「いや、ほんとに引き受けてくれてありがたいよ。」

軽く礼をして微笑む

雅「あの、何をするかってまだ聞いてないんですけど。」

九「ああ、それはだな………」