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学校の門をくぐったとこである人が。
《Aせんぱーいおはようございまーす》
「永瀬くん、おはよう」
『廉〜おはよっ!』
《紫耀おっはー》
『ちょっと!!俺、先輩!!!』
《え?そうやったっけ?》
「ふふふ」
この2人、見ててほんと面白い
なんだかんだ仲良いし。
紫耀、完全に永瀬くんに舐められてるもんね(笑)
『Aー!廉がひーどーいー!』
「もう!朝からうるさいなぁ、そろそろ行くよ」
『んもー』
《あ、Aせんぱい》
「ん?」
《今日一緒に帰れません?》
「え?」
『…。』
《むりっすか?》
「あ、えっと…今日は無理かな…」
《じゃ明日は?》
「明日は大丈夫やけど…」
《んじゃそゆことで。》
それだけ言って歩いて行った永瀬くん
…なに、今の。
突然すぎて突然なんやけど←
いきなりのモテモテくんからのお誘い。
…ちょっとニヤける←
別に永瀬くんのことなんとも思ってないけど、
イケメンであることには間違いはないからやっぱニヤけちゃうよね、うん←
『…なにニヤけてんの』
「へ?」
『廉に誘われたくらいで』
「…べ、別にニヤけてなんかないし」
『…ニヤけとるやん、あほ』
スタスタ歩いて行く紫耀
なんか不機嫌?
私、なんかしたっけ?
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作者名:mayu | 作成日時:2019年9月19日 0時