幸せをありがとう (ページ26)

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ナルシッサside

コンコン(どこからかノックの音が響く)

ナ「こんな時間に何かしら？」

ナルシッサは、少し疑問に思いながらも、窓を開けてフクロウを招きいれ、手紙を受け取ったあと
フクロウにオヤツと水を出してやってからそっと窓から出してやった。

ナ「誰からかしら？
あら、セブルスから手紙だなんて珍しいわね。」

ガサガサ・・

ナ「まぁ！ドラコとレオの服なんて、何に使うのかしら？」
(それにしても秘密主義なセブルスらしい手紙だこと。)クスッ

ナ「よしっ、これでいいかしら？」

ナルシッサは、ドラコたちの洋服をいれた小包に
手紙を添えて、マルフォイ家のミミズクに運んでもらったのだった。

＜Dear セブルス

貴方から手紙を貰うなんて久しぶりね。
ちゃんと食事はとってるのかしら？
研究ばかりしてないで、たまにはウチに遊びにいらっしゃいな。
ドラコもレオも貴方に会いたがっているのよ？

そうそう、２人の洋服だけどこんなのでいいかしら？
念のため2着ずつ入れておくわね。

それじゃあ、また
ナルシッサ・マルフォイ＞