cherish.4 ページ4
「ごめん、紫耀部活あったみたいで…」
すみれは手を合わせて私に謝ってくる
私は一瞬悲しくなった
せっかく紫耀くんに会えること、楽しみにしてたのに…
「いやっ、大丈夫だよ」
「ホンマちゃんとみんなの予定合わせてから約束せえや」
廉くんがバシッと言った
「ん〜、まあ紫耀がいなくても楽しめるでしょ！」
私はその時ニコッと笑ったけど心の底は闇に包まれている感覚
でも…部活なんだったらしょうがないか
有名なクレープ店に行きみんなでクレープを買った
「わ〜おいしそ〜」
私のクレープは今にもイチゴが落ちそうなくらい乗っている
「あ〜〜っAのやつ俺と一緒やん」
廉くんにそう言われて廉くんのクレープを見ると
「ほんとだ」
全く一緒でみんなで笑ってしまった
「まだまだ時間あるけどどーする？」
まだ3時半だった
「う〜ん、カラオケ行っちゃう〜？
せっかく廉もいるんだし」
すみれはにやにやしながら廉くんの方を見た
「私もカラオケ行きたい！」
「おいおい、お前ら俺に何求めてんねん」
廉くんが小悪魔っぽい顔をした時、私は胸がずきんとした
「あれ？A恋に堕ちちゃった？」
すみれはそう言ってるけど全然違う
私の視線の先をすみれと廉くんも見た
するとそこには紫耀くんが女の子といる姿が――
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たまおのおっかけ(プロフ) - かいとんさん» コメントを頂けてとてもうれしいです(*´ω`*)そのお言葉を大切にしてこれからも頑張っていきたいと思います(^^♪ (2020年8月21日 23時) (
レス) id: 447876b607 (このIDを非表示/違反報告)
かいとん - とっても面白いです！とても楽しみにしています。更新頑張ってください！ (2020年8月20日 18時) (レス) id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまおのおっかけ | 作成日時：2020年8月15日 23時
